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一般社団法人 ラブフォーニッポン 2016年度会計報告

一般社団法人 ラブフォーニッポン 2016年度会計報告

みなさまの温かい応援とご寄付のおかげで、2016年度もラブフォーニッポンは各地で支援活動を続けることができました。
ここにそのご報告をさせていただきます。

収入の部

■寄付収入: 21,395,226円
■クラウドファンディング「READY FOR?」による基金: 4,360,392円(手数料等除く)
2016年度は、総額 25,755,618円のご寄付を戴きました。
誠にありがとうございます。

■その他、収入(イベント開催、物販など): 26,939,729円
2016年度は、これまで続けている東北の活動に加え、4月14日と16日に発生した「平成28年 熊本地震」の被災地支援にも注力いたしました。
緊急支援物資として、衛生用品(トイレットペーパー、生理用品、赤ちゃん用品、ペット用品、除菌スプレーなど)、生活必需品(タオル、防寒具、シャンプー、入浴用品など)、お水などの購入、炊き出しのための食事を用意し、各避難所に提供いたしました。
また、被災により販路を断たれてしまった農作物をラブフォーニッポンで買い上げ、東京にて販売イベントを開催いたしました。
その後、急速に被災地救済の手が減ってしまった熊本でボランティアを募集したり、現地のボランティアを慰労するイベント「GAMADAS 00」の開催。
渋谷パルコ前、フジロックフェスティバル、ライジングサンロックフェスティバル、NEW ACOUSTIC CAMPなどといった、各地イベントでも被災地支援を訴えるために熊本から現地の方々を招き、特産品の販売などを行い、継続的な支援が続くよう活動いたしました。
現在は仮設住宅訪問や熊本加藤神社にて追悼キャンドルナイトを行うなど、避難生活を続けている方々や、借り上げ住宅にお住いの方々はじめ、地域の皆さんが集えるイベントも開催しています。

支出の部

■熊本地震緊急支援活動費: 6,740,217円(内、移動費: 3,294,715円  支援物資購入費など)

一方、東北、特に福島では、東日本大震災以降より継続している、毎月11日、月命日の現地訪問「ROAD(ロード)」を2016年度も毎月実施いたしました。
これは、福島県内各地で今も残る仮設住宅やこども園などにご協力をいただき、「たのしいね、うれしいね、おいしいね、ありがとう!」が溢れる一日をつくるため、
東京や近県のサポーターと協力して、現地の方たちとともに、食事や音楽、ワークショップ、マッサージといったお年寄りから子供まで楽しめるコンテンツを実施する交流会です。

我々がこれを続ける理由の一つには、震災被害者への風評被害やいじめ、地域差や補助金格差などの軋轢による人の「孤立化」を防ぐためと、現地の方々と共同作業でイベントを開催することで自立を促す役割を担っていることにあります。

ラブフォーニッポンがハブとなり、こういった明るい一日の場を作ることで、そこに集う人同士のコミュニティが生まれ、風通しの良い人間関係、誤解のない情報が流通するようになります。そしてまた皆さんと一緒に今の問題と向き合い、共に新しい町づくりを目指し、「自立」を促す。こうした地道な訪問活動がラブフォーニッポンの基盤となっています。

こうした年間を通した小さな活動の積み重ねが県や市町村、企業へも波及し、3月11日の福島での震災追悼イベントや4月東京での「LOVE Picnic」、10月の楢葉町への帰町イベント「SONG OF THE SEA -海の詩-」といった大きなイベントの実施にも結びつきました。

■福島月命日「ROAD」活動費: 3,864,094円
(クラウドファンディング「READY FOR?」による基金から、移動費、現地活動経費などに活用させていただきました)

ラブフォーニッポンは現在、5名ほどの本部スタッフと他は全てボランティア要員で全てを賄っております。
運営経費としては、事務所管理諸経費、倉庫管理費、これらイベントの実施経費などが該当します。
人件費となる給与対象者は、弊社傘下<山元タイム>で働くお母さんたちへの労働給与となっております。
(<山元タイム>については、HPをご参照ください。http://lovefornippon.com/activity/山元time)

■運営活動経費: 39,351,648円(物資購入費・被災地移動費・事務所運営費・人件費・イベント経費等が該当)
・山元タイム支援事業費: 13,803,852円
(お母さんたちへの労働給与および材料費)

・イベント外注費: 11,346,692円(出演者およびスタッフへの報酬)

・運営費: 14,201,104円
(物資購入費・事務所運営費・イベント諸経費等・被災地への移動費: 4,364,653円(熊本への移動費除く)

2017年度は、熊本では震災2年目を迎える諸問題への対応、仮設住宅での物理的、精神的サポート、地域復興。
福島では、継続的な「ROAD」の実施と規制が徐々に解かれている原発被害地域の帰町に対する問題などにも向き合ってまいります。被災地域周辺での水害被害に対しても、現地の皆さんとともに活動を始めています。
少しでも多くの情報を把握し、皆さんと共有し、より良い復興を迎えられるよう、2017年度も活動してまいります。

2016年度の皆様からのご支援は、こうした現地の方々の生活支援に活用させていただきました。誠にありがとうございます。
引き続き本年度もどうぞ、ラブフォーニッポンへの応援を宜しくお願い致します。