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福島のみなさんと新潟でお米作りを

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福島のみなさんと新潟でお米づくリツアー2015
また今年も福島のみなさんと新潟中越地震震央地の棚田でお米づくりをスタートしました
今回は仮設住宅のみなさんの他に福島市の幼稚園や小学生の親子にも参加してもらいました
原発事故後、外遊びを禁止され
砂遊びなどもできなかった子供たちです
また東京や新潟の都市部の親子にも参加してもらい棚田が交流の場となりました
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新潟中越地震から11年
かつての被災地であったこの地域でのお米作りには様々な想いが託されています
震災からの復興、そして発展への想い
「にいがたからみんなえがおに」とかつての被災者が現在の被災者へ想いを送ります
都市部の若い親子の農業体験
福島のみなさんへの想いはあるものの福島へ赴く事が出来ない方々が
第三の地で福島のみなさんとともにお米を作ります
各地から集ったみんながひとつの田んぼに田植えをしたあと
お昼には大きな一つのテーブルにみんなが集ってお昼ご飯をいただきました
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夕方になり仮設住宅のみなさんが一足先に帰る時になると
福島市の小学生たちが
「今日はいろいろと教えてもらってありがとうございました!」
と誰に言われるでもなくお礼をしていました
その子供たちの挨拶に
ほんとうに嬉しそうに笑顔で答える仮設住宅のお父さんお母さんたちの笑顔は忘れることはありません
放射性物質はたくさんの地域に飛散しました
それは決して福島県という県境のなかに降り注いだわけでは在りません
福島県内の至る所で現在でも除染活動は続いています
あまりニュースにもならなくなりましたが
現在も事故を起こした原発は危機的状況で汚染水は大量に太平洋に流れ出ています
事故後飛散した量よりはるかに大量の放射性物質が海に流れ出ています
そして何よりも注目しなければいけないことは
危機的状況をなんとかしようとしている多くの人は双葉郡の方達です
現在も町に帰る事ができず、家族は避難生活を続けている方達です
「福島は危険」
この言葉が多くの福島の方々を傷つけます
本当に危険なのは
事故を起こした原発と福島県内外に飛散した放射性物質と大量に流れ出ている汚染水
そしてそこで働き続けるみなさんです
きっと悪気はなく出てくる言葉かもしれませんが
様々な差別問題が発生しているので
はっきりと伝えておきたいと思いました
新潟の棚田で
東京や新潟や福島の子供達が仲良く虫取りをしたり
田んぼのなかに入ったりしている姿を見ていて思いました
今の大人達が子供たちにできることは?
どこの県の子供たちという線引きもなく
大人たちが子供たちにすべきことはなんであるのかを考えました
田植えを終えた
福島のお父さんお母さん達は
自分たちがかつてそうであったように子供たちに山菜のことを教えていました
そして子供たちはそれに対してお礼をしていました
自分にできることはなんであるのかを
改めて考えました
新潟の仲間達は当たり前のように集り
楽しい時間を、おいしいごはんを作ってくれていました
今年から子供たちが参加したことにより
お米をつくるということが
なんだか当たり前のことのように感じました
来年も再来年も
そして
新潟だけでなくもっと他の地域でもおこなっていきたいとも思いました
どうぞみなさん
お米作りに何らかの形でご参加ください
「支援」と言う意識ではなく
「ともに生きる」という想いがきっと感じられるのではないかと思います
これからもどうぞ
ラブフォーニッポンをよろしくおねがいします
ラブフォーニッポンFB
また月命日に福島のみなさんから想いを授かっています
最後にスタッフの現地レポートもつけました
ありがとうございました
CandleJUNE
 
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福島のみなさんと一緒に新潟で田植えをしました

ラブフォーニッポンミライ お米作りツアー

当日は天気にも恵まれ
福島や東京、新潟の方々など
たくさんの方が集まり田植えを行いました。

震災が繋いでくれたご縁で
集まった沢山の人たち。

震災後ずっと一緒に新潟で田植えをしている福島のお父さん、お母さんたち。
さらに今年は福島市の幼稚園、小学校の子供達もバスに乗って新潟に来てくれました。

「朝早くに起きたんだよ」
と笑顔の子供達

不揃いに心地良く並ぶ棚田を見つけ
みんな嬉しそう

目的の田んぼまで
歩いたり
走ったり
立ち止まったり
手を繋いだりしながら到着

福島のお父さん、お母さんから田植えの手順をしっかりと聞き
いざ田んぼのなかへ!

裸足になってせーので田植え開始!

「わー」
「きゃー」
「にゅるにゅるする」
「蛙だ!」
「ぼちゃん」と泥だらけになってしまう子も!

みんな続々と泥だらけになりながら
大地と触れ合っていました。

なんとか無事に田植えを終えて田んぼからあがる時に

「山菜を採らないとお昼ご飯がないよー」とのこと。

福島のお父さんやお母さんに聞きながら
食べられる山菜をみんなで必死に探しました。

「これが桑の実だよ」と教えて頂くと
「食べれるの?」とおそるそる口に入れる子供たち
「おいしー!」といって持ってきた袋に大切に入れていました。

桑の実を食べているとき福島のおかあさんが
「新潟のは食べていいよ!!たくさん食べな!美味しいでしょー!!」と言っていました。

「福島のは気をつけないとだけど新潟のは大丈夫!」
そんな大人の事情から出る一言に
グッと込み上げてくる想いをこらえることしかできませんでしたが
喜びながらたくさん桑の実を食べる子供達の笑顔は本物でした。

福島の子供達が泥だらけになって
仮設住宅のお父さん、お母さんから田植えや山菜の採り方など
生きて行く術を学べる素敵な1日となりました。

当たり前に砂場で遊ぶことができなかった数年間を過ごして来た子供たち。

そしてそうさせなかったお父さんお母さんたちが、本当に楽しんでくれた一日でした。

東京からや新潟からも参加してくれたメンバーはきっと
この不条理な状況をなんとかしたいと思ったと思います。

秋の収穫の時まで続くこのお米作りを
自然とおもいっきり触れ合う大切な時間をこれからも大切に作り出していきたいと思います。

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