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福島の皆さんと新潟で稲刈りを

福島の仮設住宅で暮らすみなさんと
新潟中越地震震源地の棚田でつくるお米作りの稲刈りに行ってきました
当日は晴天で
たくさんのすすきの木から見える光景は
一面黄金の景色で
急勾配の棚田は金色に輝いていました
前回の日光山久保地区での大根作りなどが雨で出来なかったため
この晴天の中稲刈りができるということで
みなさんとても喜んでいらっしゃいました
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東京や新潟からも集まったメンバーで
一斉に稲を刈りはじめました
腰の悪い方もたくさんいらっしゃいますが
それでも稲刈りの姿はみなかっこ良く
東京からの若者達にも丁寧に教えてくれ
時折、腰をのばしながらもみんな楽しく稲刈りをおこないました
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そのあとは
みんなで作ってきたお昼ご飯を食べ
それぞれが楽しい話で盛り上がりました
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一休みしてからは
稲をわらでひとつひとつ縛り
杉の木のあいだをはわせたロープにかけていく作業をおこないました
これがこの棚田の特徴で
その高さは5~6メートルにまでもなり
棚田を吹きおろす風によって乾燥させていくそうです
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稲を束ねる人
それを上のはぜまで運ぶ人
集まった稲を杉の木の上にいる人に投げて渡す人など
みんなで協力しあっておこなう作業でした
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山の上にあるこの棚田は車を停めた場所から高低差200メートルくらいあるかと思われるところを
歩いて下って行きます
稲刈り作業で疲れきっていても帰りはその急坂を今度は登らなければいけません
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手を取り合いながら
時には山菜などを採りつつも若い人たちと話もはずみながら宿まで帰りました
この日は最後にたくさんのみょうがを採る事ができお土産にもらったりしました
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宿近くの
温泉にみんなで入りゆっくりと疲れを癒し
そのあと
宿の古民家に戻ると
地元のみなさんのそば打ち教室やピザ作りなどが用意されていて
みんなで取り組みました
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また採れた山菜をみんなで天ぷらにしたりして
この日のよるご飯は
すべてが自然のもので手作りというあったかいごはんとなりました
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ここがかつての被災地であり中越地震の震源地でもありました
今年で9年を迎えましたが
こうした地元のみなさんが都会の人や被災地の皆さんを受け入れるといったことは
震災前にはしていませんでした
中越地震があって
たくさんのかなしみが生まれ
多くの支援をもらい
そして自分たちで立ち上がって来た復興があるから
今のこのツアーも
このよるご飯の賑わいも在るのだと思います
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放射能の悲劇をあじあうことはなかったけど
震災のかなしみを知っているこの川口だからこそ
福島のみなさんとの自然の交流が生まれてくれているのだと思います
毎年
この川口では10/23中越地震が起きた日がちかくなると
黄色いフラッグがたくさん町を埋め尽くし
”全国のみなさんありがとう”とたくさんの感謝の言葉が風になびいています
かつての被災地のみなさんは未だに
ありがとうの感謝を伝え続けています
そしてその場所に
その人たちに福島の皆さんは”ありがとう”を
そしてもちろん自分も”ありがとう”という気持ちを贈っています
これが本当の人の在り方なのではないかと
悲しみが繋げてくれた人のつながりが多くのありがとうを生み出してくれます
どうか
この3/11のたくさんの悲しみも
いつかみんなが感謝しあえるようになれる時がくるはずです
そのときにひとりでも多くの方が
”ありがとう”を伝え合える人がいれるように
今必要な事をしてもらえたらと願っています
どうぞ
みなさん
これからもラブフォーニッポンをよろしくおねがいします
ありがとうございました
CandleJUNE
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