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10月の月命日を楢葉町のみなさんと一緒に

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10月の月命日は福島県いわき市にある林城八反田仮設住宅にて月命日ロードをおこなってきました
こちらは楢葉町のみなさんが暮らす仮設住宅です
以前にも開催しましたが
この9月に
楢葉町も帰町宣言がなされ
町の方々のそれぞれの動向なども教えてもらえたらと思いました
この日仮設住宅のみなさんは地域のみなさんとの交流イベント”キズナ祭”に参加しているということで
まずはそちらに参加しました
仮設住宅に暮す皆さんは
いわき市の地元のみなさんとの交流にとても力をいれていて
こういったイベントもよくおこなっているそうです
楢葉町名物の”マミーすいとん”をみんなで作って町のみなさんに振る舞っていました
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仮設住宅ではラブフォーニッポンのメンバーも到着して
マッサージやバーベキュー
折り紙のワークショップやステンシルワークショップなどもスタートし
ナチュラルハーモニーさんによるバター作りなど
新しいワークショップもおこなわれました
こちらの仮設住宅の自治会長さんは常に
「自分たちだけでなく
この仮設がある地域の方達のことも考えなきゃなんねえ」
そういって地域の草刈りや川の清掃などに常に仮設のみなさんとともにおこなっています
その思いは常に沖縄の基地問題で戦っている高齢者のことや常総市の水害地域のことなど
皆さん被災者にもかかわらず
各地のことを思ってくれていました
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震災のことが忘れられつつある今のこの日本で
現在も仮設で暮すみなさんが
各地で大変なおもいをされているみなさんのことを想っているとても素晴らしい事だと思いました
この日ももちろん仮設のみなさんだけではなく地域のみなさんを誘ってくれていました
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この仮設に暮すおばあちゃんに会いに来ていた小学生の兄弟が
「いつか自分たちに会いたいと思っていたらこのおばあちゃんの暮らす仮設に来てくれていた!」
「とってもうれしいですっ」
と言ってスタッフみんなにお礼を言ってくれていました
「これからも活動がんばってください!」
相馬市に暮すこの兄弟から励まされました
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まだまだ仮設住宅は各地にあり
津波被害地域も未だに元戻らず
復興したというにはほど遠いはずですが
日本のなかでは
話題にならなくなってきています
福島県民のみなさんはお互いを励ましあい
助け合い日々の問題と戦っています
必ずしも世界の環境的に見ても良いとはいえないかもしれない選択肢だったとしても
福島のみなさんに「自立」を叫んでいるのは世界だと思います
環境という言葉はすべてのものとつながっているはずです
誰かのせいにしていても変わる事はなく
強制的な行為もいつか破綻が起きるはずです
原発事故と放射能は日本の問題であり
世界の問題です
もっともっと今の福島を生きるみなさんとの交流と話し合いの中から
本当に未来のこどもたちのための環境を考えていかなければいけないのではと感じています
自らが被災したみなさんが他の人のことを想う
この方達から本当に大切な事を今学ばずして
この先の未来はないのではないかと
みなさんどうぞ
これからもより多くのみなさんと関わり合い
「おたがいさま」という言葉が挨拶となれるように活動ができていけたらと想います
ラブフォーニッポンをどうぞ
よろしくおねがいします
活動資金へのご寄付をお願いしています!
これまでの活動レポートはこちらをご覧下さい
ラブフォーニッポンFB
月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています
ありがとうございました
CandleJUNE
下記はスタッフレポートです

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いつもお世話になってます。
ステンシルアーティストの守矢努です

普段は東京でデザインやステンシルという型紙を使って印刷をする技法で物を作ったりする仕事をしています。

キャンドルジュンさんとはフェスなどのお仕事をご一緒させていただいてまして
お声をかけていただき、今年から行ける月だけですが、参加させていただいてます。

もともと参加したい気持ちは強くありましたが、いざ始めようとすると
なかなかコツが掴めなく、ステンシルでなにができるのか?という壁にぶつかりました。
最初の頃は、子供達に喜んでもらいたいという観点から、色数を沢山持っていったり
可愛らしい柄を沢山用意したり、イロイロなアイデアを試したりしました。
刷る物もダルマの提灯だったり、雪に直接ペイントしたりと、試行錯誤でした。
それなりには盛上がるものの、なにか肝心なものが欠けているなといつも思っていました。
頑張らなくてはという気持ちが空回りして
自分目線の一方通行的で表面的なコミュニケーションになってしまっていました。

このままだと、自分のためにやってることになってしまっている・・・

ある日、ふと1つのアイデアが浮かびました。地元ネーム入りエコバッグです。
シンプルに自分達の場所の名前をバッグにプリントするのです。

実は裏話がありまして、私事で恐縮ですが、父が3年前に他界して、母が今年の6月に他界しました。
それに伴い、実家を処分することになりました。それまで当たり前として存在していた
生まれて育った場所や父母がなくなりました。
私の場合は、年齢などを考えればしょうがないことと思っていましたが
実際にその時が来てしまうと、
うまく表現できないのですが、自分の軸がなくなってしまったというか、心がグラグラとして
とても不安定な気持ちになってしまいました。
ちょっとしたアイデンティティークライシス(自己喪失)でしょうか?
そこで、無意識に心が欲したのが、自分のルーツでした。
先祖の事を思う(感謝する)と心が豊になりました。

自分の場所というものが本当に大切なものなのだと改めて体験できました。

そして地元ネーム入りエコバックを始めてみました。

喜んでいただけたのが、子供達もそうですが、それ以上にお父さんやお母さん方でした。

嬉しかったです。

地元の名前をプリントしながらなので、自然に地元の話がしやすくなり
コミュニケーションもとりやすくなりました。

ステンシルの作業は逆に色数も少なくてすみ、沢山の柄みたいなものも必要としなくなりましたので
作業とお話に集中できるようになりました。

自分の場所や亡くなった家族やご先祖様を思う(感謝する)と自分に自信が戻ってくる。

どんなにつらいことがあっても、地元を愛し、感謝して、自分自身に誇りを持って生きて行きてゆく。

それが優しさや愛につながってゆく。

そんなことを、福島の皆さんに教えてもらっています。

豊かな時間と元気をいただいてます。

本当にありがとうございます。

感謝しています。
これからも宜しくお願いします。

2015.10.13 守矢努

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