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12月のクリスマスを福島県いわき四倉にて

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震災から5年を迎えた3月11日や
4月の二子玉イベント、熊本支援活動などですっかり抜けてしまっていた昨年末の福島での活動報告です
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2015年12月末のクリスマスに福島県いわき四倉にある「チャイルドハウスふくまる」に
「クリスマスプレゼント」を届けてきました
ラブフォーニッポンは2011年3月11日の震災を受け、一般社団法人を立ち上げてからは
即座にスターター達が物資を集め,現地へ届けるということから始めました

 

3月14日くらいからは福島県の沿岸部の津波被害地域へ運んでいたのですが
もっとも多く運び込んだ場所がこの「いわき四倉」でした

当時いわき四倉は
津波の影響で船や車やコンテナなどがいたるところに転がっている状態でした
また
とても大きないわき市では
物資が中央に集められ、そこから各支所へと配られていたので
四倉支所の前には物資を待つ長蛇の列ができていたことも思い出します
四倉には道の駅があり
ここも被害がひどかったのですが
みなさんが協力しあって
崩壊していながらも早くから営業を再開していました
実は
現在おこなっている月命日のキャンドルナイトも
ここからはじまりました
当時のキャンドルホルダーに書かれていたメッセージには
「お父さんのぶんまで生きるからね」
「はやく。。。。見つかってほしいです!」
など心痛むメッセージが数多くありました

 

この初期活動に出逢った現地のみなさんとは今でも活動を協力して下さったり
何かあった時は呼んでくれたりと繋がっています

 

毎年おこなわれるこのクリスマスパーティも
福島中央テレビのみなさんが
津波被害などによって孤児になってしまった子供たちや
原災によって海遊びができなくなったりした子供たちを元気づけようという思いから
はじまりましたが、毎年ラブフォーニッポンにも声をかけてくれます
今年はサンタクロースになり(人生で初のことですが)
子供たちにクリスマスプレゼントを手渡してきました
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月命日ロードにたくさん参加してくれている大道芸「くるくるシルク」さんや、「わるたん」も来て下さり
子供たちを沢山楽しませてくれました

 

帰りがけに北上して、久ノ浜の仮設商店街にもお邪魔してきましたが
みなさん笑顔で「じゅんちゃんおかえりー!」とむかえてくださいました

 

みなさんが暮していた沿岸部は津波と火事と二重被害があったところですが
いよいよ整地がはじまっていました
商店街の親分みたいなお父さんや
道の駅の大将みたいなお父さんたちがちょっと元気がなく
すこし言葉が雑ですが老けたなあと思いました
震災から5年
80歳だった方は85歳です
当たり前かもしれませんが
当時なにもかもが大変で多くの人が不安の中でリーダーシップをとり
みんなを励まし気丈に振る舞っていたみなさんも
いろいろと落ち着いてきて穏やかな状態だったからそう見えたのであればいいのですが
5年という歳月は長く、
そして未だ原発がどうなるかもわからない状態であるということは
いったいどれほどの不安や苦痛を与えられ続けているのだろうと。感じました
現在熊本へ通う日々のなかで
どうしても311東北大震災の当時の光景と比べてしまう自分がいます
2011,3月
スタンドはもちろんすべての店は閉まっていて
車や家がぐしゃぐしゃになり、海の水もまだ残る中
期限切れのおにぎりをもらうために何時間も家族で並んで待つ姿です
放射性物質が飛んでいる野外でマスクも付けずに
家族で並んで待つ姿です
あれに比べたらと考えてしまう自分もいますが
熊本での支援をしている最中でも
なぜ6年目になってもまだ仮設での暮らしが続くのか?
そしてその経験はこの日本の今に活かすことが出来ているのだろうか?

 

と考えてしまいます
福島県いわき市が
活動の最初の場所でした
いわき四倉にかえるといつもたくさんの元気をもらいます
それはどの地域よりも復興が早く感じるからです
店が増えたり,家が増えたり
目に見える復興はとても早いと感じます
室内遊び場での子供たちとのクリスマスはとても楽しいものでした
顔見知りも多く
どこか帰って来た場所という気持ちにもさせてもらえます
ただこの四倉の海岸でも震災から3年目くらいから海水浴場が復活しました
検査は欠かさずおこなっているようですが
仲の良い子供たちグループに話しを聞くと
「うちはおかあさんが海は言ってもいいって」
「うちは絶対だめって言うから入ってないよ」
と仲の良いグループのなかでも分かれていました
物質が影響を与える被害と
精神的なものから来る被害というものがこの原災にはあると感じています

これはまちがいなく今を生きている日本の大人たちが
しっかりと物差しをきめることで防げる被害であると思います
できることならば
福島からこの「ものさし」を世界に提言してもらいたいですが
福島の今を生きるみなさんだけではどうしようもないこともあるように思います
かといって県外の人達が言うことにも耳を貸すのだろうか?とも思うと
この活動を続けることで
本当に正しい物差しを提言できるようになれたらと
またならなければいけないと感じています
現在熊本支援も始めていますが
福島での活動は月命日をはじめ、まだまだおこなっていきます
みなさまぜひ

これからもよろしくお願い致します

 

時差のある報告でもうしわけありませんでした
CandleJUNE

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