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2018年12月11日の月命日

12月11日は
福島市の幼稚園と小学校での開催となりました

午前中に小学生と幼稚園性を集めてみんなで挨拶!
そして体操からスタートです
その後はアメリカから来てくれているKATさんのライブと谷本賢一郎さんのライブでした

みんなで歌ったり、踊ったりと賑やかな時間を過ごしました

お昼ご飯は
子供達と親御さんたちと一緒にいただきました

なるべく参加したみんなが混ざり合って、普段では出会わないであろう人たちとのご飯です
一緒にご飯を食べることで
余分な壁は無くなってみんな仲良く話せるようになっていました

ご飯の後には
お母さんたちと「福島」について話し合うワークショップを行いました
班に分かれて
それぞれが思う福島についてを書き出して、またそれらをジャンル分けしつつも話し合いました

各地から集まってくれている福島メンバーもいて
東京など県外からのメンバーとも混ざり合い
普段は話せないような内容がいくつも上がってきました

同じ地域の方々でお話をするとなかなかそれぞれの考えなどを話せないことも多く
こうして
様々なメンバーで行うようにしています

福島タイムという月命日メンバーとして折り紙ワークショップなどを行ってくれている福島のお母さんのレポートです

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震災の頃は食べ物に気を使い、家の中に入る時も放射性物質を家に持ち込まないように気をつけていたという話をしました。
私も震災後すぐに、目にはみえない放射能に恐れながら、花粉と同じような対処をすると良いという情報の元、
放射性物質が付着しづらい服を着て家の前で払ってから入るという事をしていました。
もちろん洗濯物は外には干さず、エアコンも外気が入らないものを探して購入しました。

「今は普通に生活してますけどね」
という保護者の方と同様、私も周りの人達も普通の生活を送っています。
震災後に産まれた保育所の子供達は、ニコニコしながら折り紙を折って喜んでくれました。
震災後の福島についてもう少し大きくなったら話を聞いたり勉強したりするのかな。

産まれていない時の事も背負わされてしまうのかなと親目線でふと考えてしまいました。

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言い尽くせないくらいたくさんの「問題」があります

ですがそれ以上に
日々をいかに幸せに、楽しく暮らせるかを皆さん本当に頑張っています

毎月11日に

「たのしいね うれしいね おいしいね ありがとう!!」

というテーマの1日を皆さんと一緒に作っています

もうすぐ3月11日を迎えますが

悲しみを振り返ることではなく

より多くの皆さんと
このテーマのような1日を過ごすことができたらと思います

8年が経過した
今の福島を知ってもらいたいので
今年は多くの方々が集まれるJヴィレッジでの開催となりました

イベント詳細はこちらをご覧ください

SONG OF THE EARTH FUKUSHIMA 311 タワーレコードジャパン40周年記念サイト「TR40.jp」のコラムにてSOTE311を取り上げて頂きました!

メディアで多く流れるであろう
「福島原発の今」ではない
福島を知ってもらいたく
想いある方は
是非ともお越しいただけましたら幸いです

この活動も8年となりますが
まだまだやらなければいけないことがあります

みなさま
どうぞ
これからも
よろしくお願いします

CANDLE JUNE

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