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12/15福島のお米ツアーメンバーのみなさんと忘年会

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2013,12/15福島のみなさんとおこなっているお米作りのメンバーたちと
忘年会もかねた
収穫祭をおこなってきました
この日は山元タイムの山下さんもいっしょに参加頂いたのですが
天気にも恵まれ
道中はとても楽しいものになりました
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郡山の川内村の仮設住宅集会場に到着すると
福島のみなさんはもうすでに準備をしてくれていて
お米を炊いたり
おかずをつくったりと大忙しな感じでした
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福島はもう雪が積もり
寒さも厳しくなって来ていましたが
集まるみんなの笑顔はとてもあたたかいものでした
新潟のお米作りメンバーも大雪の新潟から餅つきの道具を車に積み込み参加してくれ
日光山久保のみなさんも出来あがったお米や手作りの漬け物などを持ってかけつけてくださいました
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今回使わせてもらった川内村仮設の集会場周辺のみなさんにも
炊き出しや出来たてのおにぎりなどを一緒になって食べてもらいました
宮城県塩竈から参加の平塚さんたちはほたてやイカなどの海産物を持って来て下さり
寒空の中がんばってバーベキューしてくださり
みんなに提供してくださいました
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そして
もう何度も一緒に参加いただいている大道芸のみなさんも
それぞれの芸で集まったお母さん達を楽しませてくれ
また大道芸のみならずマッサージも出来る方がいて
本格的にお母さん達に施術してくださいました
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今回あらたに
郡山在住のピエロの方を連れて来て下さったりと
震災からの出逢いは未だに続きそして発展してくれています
毎月月命日にヨガ教室をして
ラブフォーニッポンをサポートしてくれているさとみさんも
この日は一人新幹線で後から参加してくれて
おかあさんたちと体操をしたり
ひさしぶりの再会を喜びあうなど
もうすっかり顔なじみとして皆さんと過ごしていました
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震災直後からの
避難所での炊き出し
そして仮設住宅が出来、それらを訪問しての物資提供や炊き出しも
ごく限られた時間の中での交流でしたが
今ではもう
朝から夜までを一緒に過ごし、ご飯も一緒に作ったり片付けをしたりと
また
初めて来る仮設の方や借り上げ住宅の方をもてなしたりなど
共有する時間も長く、ともに何かをおこなうことも多くなりました
避難されている皆さんそれぞれとも
被災当時の話をしたり、今の避難生活の話をしたり、若かったころの話なんてことでも盛り上がったりしています
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新潟のメンバーもみなさんとすっかり家族のようなになっていたり
山久保のみなさんと新潟のみんなも交流がはじまっていたりと
一年前に比べるとそれぞれがそれぞれとの交流をもつようになっていました
避難所生活からひとときの安らぎをということで始まったこのバスツアーも
お米作りバスツアーに成長してきたことから
様々な地域のみなさんがつながることができるものに発展してきました
実際にはまだまだとても少量のお米しか作れてはいませんが
一年目よりも二年目のほうが
メンバーも増え地域も増えて
そして多くの笑顔も増えてきました
来年はもっとみんなでがんばろうねと約束してきました
田んぼの面積を増やすことも大事かもしれませんが
もっともっとたくさん仮設の人が参加できるようにしたい
そして
被災地ではない地域からの参加ももっと増やせたらと思っています
安心な場所で
福島の避難生活を続けるみなさんといっしょにお米を作る
この活動を今年も、もっともっと良い形で進めていきたいと思っています
春の田植えから始まり4回くらいの交流で稲刈りまでがおこなわれますが
ぜひみなさん参加してみてください
そしてまた
このツアーを継続していくためにも寄付を募っていますが
どうぞよろしかったらお願いします
震災から三年が経とうとしていますが
ここからが本当に大変な時であると思っています
未だに仮設住宅がなくなることはないとなっています
今年の年末にも
こうして福島のみなさんと
たくさんの地域のみなさんで
収穫を喜び合い、再会を喜び合いそしていっしょにご飯を作りたべることができる忘年会が開くことが出来たらと思います
どうぞ
みなさんこれからもよろしくおねがいします
Candle JUNE
LOVE FOR NIPPON FB

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