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2014 1月11日月命日を福島の仮設で

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1/11今年はじめの月命日に福島市にある笹谷東部仮設住宅に行ってきました
こちらは浪江町のみなさんが避難生活をおくっている仮設住宅です
昨年の3月11日もこちらの仮設住宅を訪問していましたが
みなさん
かならず
”お帰りなさい”
といって迎えてくれます
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浪江町はほとんど雪が降らない町でしたが
この福島市はとても寒い風がふき
そして多くの雪も降り積もります
それでも多くの住民のみなさんはこれまでの多くの避難所を転々としてきて
もうこれ以上動きたくはないと言います
もう三年目を迎える避難生活ですが
浪江町は
帰町できるのか出来ないのか
すべきではない、一刻も早くすべきだと
町内でも様々な意見が飛び交っています
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小さな子供達がいる家族は
これまで転々としてきているので
もうこれ以上転校などもさせたくはない
この地にこれからも暮らしたいという家族も多くいます
子供達もすっかり自分たちのことをおぼえていてくれて
学校帰りにたくさん集まってくれました
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この日も塩竈から参加してくれた平塚さんたちが
海ノ幸をたくさん持って来てくれました
ぶりをまるごと持って来てくれたのですが
仮設の方がそれをさばいて下さり、刺身にしてくれ
その他は汁物にしてくれました
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また今年はじめの活動の場所でもあることを事前の打ち合わせで伝えていたら
仮設のみなさんが福島大学のボランティアチームも呼んで
いっしょに餅つきもしてふるまってくれました
たくさんのおもちをみんなでつき、とりわけて
仮設のみなさんはもちろん、自分たちにもたくさんわけてくださいました
今回のラブフォーニッポンチームには
マッスル平沼さんという元格闘家の整体の方も参加してくれているのですが
これまでにも福島での活動に数多く参加してくれています
この日も写経家のご友人を連れて来て下さり
集会場で
みなさんと写経や書を一緒におこなってくれました
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外ではいつものバーベキューをおこない
にぎやかなお店のようにもなっていました
夕方になると
室内ではビンゴゲームがはじまり
たくさんの参加者が集まりました
賞品は
CHUMSさんから提供頂いた冬物のアイテム多数でしたが
みなさん
本当に喜んで下さいました
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そして今回のライブでは
福島出身でありデビューしても福島在住で活動を続けているという片平里奈さんも参加してくれて
仮設の皆さんといっしょの時間をたくさん共有してくれました
地元福島大学の学生さんにも大人気でした
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東京からはいつも参加してくれている青谷明日香さんと
らびらびのお二人も参加頂きましたが
ラビラビのPICOさんはビンゴゲームの司会進行もおこなってくれて
ゲームを盛り上げてくれました
浪江町に暮らしていた時は漁師であったお父さんは
ぶりの刺身をおいしいといって喜んでくれていました
「うちのむすめは肉よりも魚なんだ!いつもうまい魚食わしてやってたからな!」
と言っていましたが
そのお父さんの娘がやって来て
本当においしそうに食べてくれました
たまに塩竈の漁港に買い物に行っているとも言っていました
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ここの仮設のみなさんとも
だいぶ仲良くなれましたが
子供達の成長は本当に時間の経過を表してくれます
いつも
みんなをまとめてくれて
イベントの司会進行を努めてくれる男の子も4年生になります
将来の夢は?と聞くと「テレビのアナウンサー!」と一年前と変わらぬ夢を語ってくれます
一年前は無邪気にメガホンを握り
元気に「ラブフォーニッポンさんがきましたよー!集会場にあつまってください!」
と家々をまわっていた彼もとても大人っぽくなり恥ずかしさもあわせながらの司会となりました
この夢を聞いて
この日福島中央テレビのディレクターさんは中央テレビのアナウンサーを連れてやってきてくれました
女子アナウンサーを前に最後のライブ時間の進行役をつとめた彼は
一生懸命出演者たちの情報をメモし
それぞれを紹介してくれました
それだけでも微笑ましいのですが
ライブがすべて終わった最後に台本にはなかった締めくくりを言いました
「エー今日は本当にみなさんお集まり頂きありがとうございました
ラブフォーニッポンのみなさんも本当にありがとうございました
みなさんも本当にいろいろと大変なことばかりだと思いますが
とにかく笑顔でこれからもがんばっていきましょう!!」
そんな言葉で締めくくりました
子供の世界でもいろいろなことが起きていると
ここの仮設のお母さんに聞いていました
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福島を離れ避難生活してた時は
こどもたちは”近寄ると放射能移るから来るな”
といわれたりいじめられていたそうです
福島のなかでも
浜通りから来ていると知られると同じようなことがあるそうです
友達ともバラバラになり
家族だってバラバラに避難生活をしている所も多くあります
大人達の不安な気持ちをそのままに感じながら毎日を暮らす子供達
その子供が
大人達を前に
「本当にいろんな大変なことがあると思いますが、がんばっていきましょう!!」
とても子供っぽくない台詞だから
その場では大きな笑い声が生まれていましたが
なぜこの子供にこんな言葉を言わせなければいけないのだろう
とても悔しい気持ちで一杯になりました
正直悔しい気持ちでいっぱいでした
自分がそのとき彼に言えたのは
「ありがとうね!また帰ってくるからな」
だけでした
最後までにぎやかに
片付けまでもみんなが手伝ってくれて
みんな笑顔で記念撮影もしたり
とても素敵な月命日でした
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司会をしてくれた子供やその家族たち
最後まで手伝ってくれた人達は
自分たちが車で出るときに大きな声で
「いってらっしゃーい!!
また帰って来てねー!!」といっていました
もうすぐ
あの震災から
原発事故から三年が経ちます
震災復興という言葉ではなく
原発事故からの救援
もう一度あらためて今の福島で起きていることを多くの日本人が認識をして
そこから学ぶことが
本当の日本の未来を造ることになるのではないかと思います
これからもみなさんどうぞラブフォーニッポンをよろしくおねがいします
ありがとうございました
Candle JUNE
FACE BOOK
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