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8月11日の月命日

8月の月命日は福島県いわき市薄磯地区で開催してきました

ここ何年か8月の月命日は
観音寺さんでのイベントとなっていましたが
今年は津波被害がひどかった薄磯地区の修徳院さんでの開催となりました

この地域は9割の家屋が津波によって崩壊し
100名以上の方が犠牲となり
現在もまだ復興の只中となっています

福島では年々海水浴場の再開がニュースになっていますが
薄磯海岸も2017年に海水浴場が復活しました
震災前のピーク時は述べ50万人以上の来場があったと言われ
塩屋埼灯台と合わせて百選にも選ばれたことのある美しい海岸です
この日もサーファーなど多く見かけられました

まだ津波被害から整地がされたという段階ではありますが
地域の皆さんは一生懸命復興に向けて日々頑張っていらっしゃいます

高台の方に仮設住宅があり
そこでの開催も検討しましたが
地域の方々は
海水浴場も復活しているので、ぜひ多くの方々にきてもらいたいと言う気持ちも受けて
被害地域での開催としました
海の家などでの開催も検討しましたが
お盆でもあるので地域で唯一のお寺、修徳院さんでお願いしました

「たのしいね うれしいね おいしいね ありがとう!!」

各地から集まってくれたスタッフの皆さんと
地域の皆さんが持ち寄ったご飯を美味しくいただくところからスタートしました

地域の皆さんも出店を出してくださいました
その中にはこの地域の方ではなく
未だ帰ることができない、避難されている方もいました
子供達には無償で飲み物を提供してくださったりと
地元の方々の気持ち良い参加がとても印象に残りました

被災地域によっては
災害後バラバラになってしまった地域や
復興構想でもめてしまう地域も多くあります

311以降も大地震や水害など各地で災害は続いています
当事者になって初めて知ることではなく
少しでも多くの方々が
現在進行形の被害過程、復興過程に起きていることを知ることができたら
新たな災害地域の方々が
二度目の苦労をすることなく、復興への道をたどることができるのではないか

そしてかつての被災地の皆さんに
感謝を届けることができるのではないかとつくづく思います

「被災地」と呼ばれるところに暮らす方々は
たくさんの
「ありがとうございます」を頭を下げながら言い続けてきました

そのみなさんに今、必要なことは「支援」よりも
たくさんの「ありがとう」を返すことではないかとも思います

「精神面への支援」というものはとても難しいものだと実感しています

ですが
この「ありがとう」を伝えることは
とても簡単で、誰しもができることだと思います

まだまだこの大変な被害を克服し
次に活かすというところまで、発展していないかもしれませんが

改めて
というかいつでも
原発を安定化するために日々頑張ってくださった皆さんと、それを支え続ける福島県民の皆さんに
「ありがとう」を伝えられたらと思います

お盆に
津波によって亡くなられた方々
そして助かった皆様と1日を過ごして、改めて考えさせられました

今でも
西日本水害や熊本地震
九州の土砂災害
そして北海道地震などで避難生活を余儀なくされている皆様の
お役に少しでも立ちたいと思っていますが
なかなか継続的には難しい状況となってしまっています

それでも
私たちはこの月命日の活動を、福島のみなさんとともに続けていきたいと思います

その繋がりの中で
新たな被災地域とも繋がっていけたらとも願っています

どうぞこれからもラブフォーニッポン をよろしくお願いします

ありがとうございました

CANDLE JUNE

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福島チームの岩ちゃんからレポートが届きました
「東京から参加した小学生が、自由研究の発表としてこの月命日参加をまとめてくれて
わざわざ連絡をくれたから嬉しくて!」と
取り上げてくれたとのことで嬉しくて!!本人の許可も得て
サイトのレポートページにアップしております
よかったらぜひ見てください。

http://lovefornippon.com/report/811-2

そして新潟から参加のスタッフレポートです

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8月の月命日を ありがとうございました。
今年も 8月の月命日を福島のお寺に伺うことができ
とても嬉しく思いました。
いつも 月命日は
たのしく 、おいしく。
そんな月命日を被災地のお寺で過ごすことは、
その場を訪れた全員にとって 、とても意味のあることだと感じました。

わたしは、被災者ではない 、いわゆるよそ者です。
正直、福島の方々にどのようにお話しをしたらいいのか?
まして、わたしから 震災や津波のことを思い出させるような切り出し方は できません。

それは、とても嫌な記憶に違いないからです。
しかしながら、明るく笑顔で接するよそ者の私達を また、
明るく笑顔で そして 温かく迎えてくださいました。
「オイ!僕!メダカすくっていきな!」
威勢良く 明るい 元気な笑顔で地元の方々からうちの子を
誘ってくださいました。
子供達を通して同じ想いを共感できているようにも感じました。
誰もが どこの子であっても 、子供たちをみんな 笑顔にしたい!
「楽しんでいきなぁ!食べたか?!飲んだか?」
「おーい またなー!バイバーイ!」
子供が熱を出してしまい、ひと足先に失礼して帰ることになった 私達を送り出してくださった
メダカすくいのお父さん お母さんの姿。忘れられません。

はじめて会ったのに
また、帰りたい 。そう想わせてくれる人々
たくさん たくさん 悲しみを知っているから
優しくなれる、 伝えられる 、感じてくれるのだと。

初対面の人に中々 深いことは話せないけれど
わたしの 左手に巻いた数珠、差し入れの笹団子
ご住職に渡させていただいた 月命日 キャンドル。
新潟だけど、中越地震の被災者ではなくて ぜんぜん関係ない私達

よそ者だけど、どこの誰かもわからなくても
想いはあると感じていただけるチカラが
被災地 被災者にはあるのだと私は感じました。
顔を合わせれば馴れ合いになり
悪いところ 嫌なところが目につくのが
人間の常ならば
一期一会の出会いの美しさ 清らかさをいただけた月命日でありました。

また、月命日に福島に帰りたい。
帰るたびに少しずつ 、相手からお話ししていただけた時には そのことを受け止め 、少しでも包める人になりたいと思います。
いつも ありがとうしかありません。
ありがとう いっぱい いっぱい ありがとう
みんな みんな ありがとう!

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