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3月11日東北大震災から6年 現地活動報告

311日東北大震災から6

福島県郡山市南一丁目仮設にて「ソングオブジアース」を開催して来ました

これは新潟中越地震後から始まったフェスティバルで

当時被災し、友人を亡くした中学生たちが灯した言葉

「にいがたからみんなえがおに」という想いから

ずっと震災が起きた1023日に震央地川口にて行われています

そしてまた

新潟メンバーは月命日や熊本など

現在も大変な思いをされている皆さんのところに支援に入っています

「にいがたからみんなえがおに」

中越地震後この川口町では

緊急トイレ用の黄色いビニール袋がたくさん残っていたのを利用して

「支援ありがとうございます!」

「みなさんのおかげで頑張っていれます」

など

黄色いフラッグを作って町中を黄色に埋め尽くしていました

支援に入っていた団体などはこのフラッグに感動し

そして毎年この時期が来ると川口町に戻って来るようになりました

「にいがたからみんなえがおに」

被災して友人も亡くしてもなお

「みんなえがおに」と伝え続けることにはきっと

この被災体験を今後に生かし

新たな震災によって生まれる悲しみを少しでもなくすことができたらと

学んだことを伝承していく意味も込められています

復興イベントというものは東北大震災後いくつも発生しました

新潟のソングオブジアースは仮設住宅訪問を3年間続け

仮設がなくなった4年目から始まりました

福島でも多くの人が忘れた頃におこなえたらと考えていましたが

震災から6年が経ってもまだ仮設住宅はあり

そのことに関心を持ち続けている人たちは減ってしまいました

ラブフォーニッポン7年目のスタートでもある今年の311日に

「仮設住宅がまだあるんだ」

「そして仮設を出ても元の村に帰れないでいる人たちがいる」

「もう既に帰村したけどなかなか人口が戻らず大変だ」

「補償を何ももらえず頑張っている中通りの人たち」

「もともと数値が低く安全な場所で生産し、検査していても風評被害でものが売れない」

たくさんの伝えなければいけないことを

伝えるためにも仮設住宅でソングオブジアースを開催させてもらいました

311東北大震災

この「震災」というひとくくりでたくさんの間違いが生じています

かつてないほどの津波被害地域

かつてない原発事故

これらの被害に対しても

「震災から一年もすれば自立を促すべき」

福島の原発事故被害からの自立とは一体なんなのでしょうか?

被災者ではなく

被害者に対して全国の皆さんが「自立を!」ということがむしろ二重被災ということになっていないでしょうか?

6年間通い続けこの「自立を促す」を自分たちなりに考えてきました

今年の仮設での311イベントでは住民の皆さんが何度も話し合ってくれたり

役場に申請してくれたり、いつもは自分たちのご飯を用意してくれているお母さんたちも

イベントに出店してくれて、熊本支援に行くためのお金を作ろうと頑張ってくれました

川内村の皆さんは村の産物を売りに来てくれたり

富岡町の皆さんもこの春から帰町する町のことを紹介してくれたり

全くなんの予算もなく

それぞれができることで参加するというイベントを作り上げてくれました

もちろん新潟からも熊本からも集まってくれて

出演してくれたアーティストたちは

毎年仮設でご飯を作って待っていてくれる富子さん宅にお邪魔するのを楽しみにしてくれていて

そこかしこで

「おかえりー」「ただいまー!」

「久しぶりだねー」「元気だったかい」とみんなえがおで喜び合う1日となっていました

この日に集まった全ての人はお客様ではなく

それぞれに仕事があったのではないかと思います

もちろんライブを楽しみにしてくれていたファンもいると思いますが

そのファンたちも

震災から6年が経つ仮設でのイベントに出演するアーティスト達の想いをシェアしに来ているだろうし

福島各地から集まった人たちはそれぞれの福島の今を語り合ったり確認し合えたのだと思います

「自立を促す」ということがそもそも失礼な言い方だなあと

思いますが

震災から6年が経ち7年目をスタートしたこの日は

それぞれが

認め合い、涙して、喜び合う。そんな「自立な1日」になれたのではないかと思います

仮設住宅でのイベントということで

住民の皆さんはじめ近隣の皆様へも無断駐車などでご迷惑がかからないようにと

来場いただく皆さんへ伝えていましたが

隣接する会社の方が

「実は3年前にこちらで営業を始めたものの仮設の皆さんへのご挨拶などができないままだったので

こういった機会を作ってくださり感謝しています。」

と駐車場を貸してくださったりと

地域の皆様の協力もたくさんありました

避難者を受け入れて続けている側と避難されている皆さんたちとの軋轢なども

よく各地で聞いていましたが

311という日に皆さんが協力しあって過ごす一日を作ることができたのではないかと思います。

帰町、帰村した所での大変なことや

まだまだ仮設住宅や復興住宅で暮らすみなさんたちの大変な想い

風評被害で苦しむみなさんたち、、、、。

震災からの避難者ではなく

原発事故からの被害者の皆さんたちのこれからはますます様々な格差が発生し

精神的な病気も増えていくと思われます

被災者がいるということは災害があったということですが

被害者がいるということは加害者がいるということです

自立を促すのではなく

「共に自立する道を歩んでいく」

ラブフォーニッポンはそんな活動を続けて行きたいと改めて思いました

どうぞ

みなさん7年目の東北での活動に改めてお力を貸していただけますよう

何卒よろしくお願いいたします

CandleJUNE

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