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5/11 月命日を福島で

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5月の月命日を福島三春町柴原萩久保仮設住宅ですごしてきました

三春町には多くの仮設住宅が建ち並びます
桜の有名なこの地域に4月に訪れた際
5月の再会を約束していました
一カ所の仮設でのイベントですが
地域のみなさんはもちろん周辺の仮設住宅のみなさんにも集ってもらいました
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この日は久しぶりに
CHUMSさんやプランピーナッツさんも参加していただき
綿菓子やかき氷提供をおこなってもらい
ビンゴゲームでは多くの商品をご提供いただきました
普段なかなかイベントにでてこない子供たちが
この日は
始まりから終わりまでずっと一緒に遊んで過ごす事が出来ました
そして今年から毎月物資提供していただいている北海道からは
お肉が提供されたので
みんなでバーベキューをおこないました
バーベキューも一緒にでしたが
福島のお母さんお父さんたちも
朝からテントを建てて準備していてくれたり
スイカや飲み物まで用意してくれていました
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この日は”母の日”でもあったので
いつもにはないサービスをということで
爪のお手入れとネイルができるスタッフも同行してくれお母さん達へのサービスをおこないました
爪を乾かしている間に女性スタッフがマッサージをおこなうなど
女性達が活躍する一日となりました
今回も
塩竈から来てくれた平塚さんたちは海の幸をたくさん持って来てくださいました
沿岸部から避難しているみなさんなので海の幸をとても喜んでくださいました
また山元町から山下さんも来てもらっていたので
お母さん達とミサンガを編んだりと親交を深めてもらいました
この日は本当にみんなで作る一日となりました
元板前さんだった仮設担当員の方はきれいにスイカを切ってみんなに提供してくれたり
どちらかが提供ではなく仮設で暮らすみなさんもいろいろと協力してくれて
みんなで作る楽しい一日となり
終止笑顔や笑い声が絶えない一日でした
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夜になり
キャンドルナイトのカップにみなさんそれぞれの想いを書いてもらったのですが
そこには楽しい面ではなく
今大変な想いをされていることが書かれていました
子供たちも自分の夢を書いてくれたり
それぞれの3.11の想いをカップに書き出していました
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キャンドルの灯る中ラビラビさんのライブ
そのあとには青谷明日香さんのライブと続きました
前自治会長遠藤さんがつくった故郷富岡町の桜の歌に青谷さんが曲をつけた
”望郷桜”もみんなで歌われましたが
当時まだ小さかった遠藤さんの子供も
今ではとても大きくなり望郷桜を一緒に歌っている姿をみると
嬉しい気持ちもありますが
震災当時なんとかこの危険な状況から少しでも早く
少しでも遠くへ避難させたいと思っていたことや
それらが達成できなかったことなどの
三年間の月日を感じました
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現自治会長の高橋さんが最後に挨拶をしたいとおっしゃり
自分たちの継続した活動への感謝と
またいつかみんなで故郷に戻りたいという気持ちを聞きました
いつも明るいこの仮設のみなさんは
今年に入ってから婦人部も作り
とにかくみんなでがんばっていこう!と自分たちを盛り上げています
それでも
明日香さんの歌の時や自治会長のあいさつの時などには
多くの人が涙していました
自分にも涙が流れました
その意味はいろいろだと思います
こうして大変な想いをし続けているみなさんとこの三年間で作り上げて来た関係から
本当に楽しい一日ができていることへの喜び
みなさんのこの先や子供たちの未来は?
多くの問題をもっと指摘しなければいけないはずが
それらをすることなく
皆さんと過ごしていることへの罪悪感
そして何より
もっとやればできると思っていたはずの自分自身への失望など
複雑な想いがよぎります
仮設で暮らす皆さんにはもっともっと現実的に切羽詰まった問題があり
楽しみのすぐ隣には悲しみが
悲しみの毎日にすこしだけの楽しみがあるのかもしれません
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それでもこの日はやはり嬉しい一日でした
何十年と田畑や家事の仕事を続けて来たお母さんたちが
はじめて爪の手入れとネイルをされている姿と笑顔が一番でした
避難生活にネイルが必要か?
と非難されるかもしれませんが
母の日にまともにプレゼントを送った事がなかった自分ですが
この母の日に
仮設に集っていたお母さん達のたくさんのしわと強そうな爪をみて
これまでの生き様を感じ
そしてそれを東京の女の子が一生懸命に何人ものお母さん達の爪をきれいにしていきました
爪を自慢しながら笑いかけてくれるお母さんたちが輝いて見えました
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今の被災地に
避難所に必要な事は避難生活を続ける方々と親交を深めることだ思います
モノが必要なわけではなく
人の心のふれあいなんだと思います
今しか出来ない事があります
きっと久しぶりに参加してくれたスタッフのみなさんはそんなことも感じてくれたのではないかと思います
お互いがかけがえのない母の日の思い出を作る事が出来たとのではないかと思います
毎月訪れる月命日をすこしでも多くの福島のみなさんこれからも過ごしていきたいと思います
来月は福島市のほうで月命日を迎えます
みなさまこれからもラブフォーニッポンをどうぞ
よろしくおねがい致します
CandleJUNE
ラブフォーニッポンFB
Fukushima311