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4/11@宮城県名取市、亘理郡 4/8 @LIQUIDROOM_No.1

4月11日(月)に宮城県名取市、亘理郡の各避難場所に炊き出しを行うと共に

4月8日(金)にLIQUIDROOMにてみなさんからお預かりした物資や

各スターターから預かった物資の受け渡し、ヘアカットのケアなどを行なってきました。

現地入りしたスタッフからのレポートです。

1.名取市高舘小学校

 

こちらには170名程の方が避難されており、

若旦那さん、MINMIさん、美容室Twiggyチームで訪問しました。

若旦那さんMINMIさんは避難所の子供達と

サインをしたり、一緒に写真を撮ったりしながら交流を持ち

Twiggyチームのみなさんはヘアカットとマッサージ、

希望者にはヘナボディアートを行いました。

 

子供達は元気いっぱいで、若旦那さんMINMIさんの訪問を喜んでくれました。

ヘアカットも希望者が続き、1時間で約10名のヘアカットを行えるのですが

約3時間ほどカットを続けて頂きました。

 

こちらの避難所では物資については充足していましたが

若旦那さんMINMIさんが開催した大阪でのイベントで集めた携帯ラジオを手渡すことができました。

Twiggyチームのヘナアーティスト・YUKIYAさんより

高舘小学校を訪れてのレポートを頂戴していますので

下記に掲載致します。

 

 

宮城県名取市高館小学校避難所

 

先日4月11日、震災からちょうど1ヶ月経った日に

宮城県名取市の避難所である高館小学校体育館へ、

Twiggy Tokyoからのボランティアチームと一緒に行ってきました。

僕だから出来ることと言えばヘナです。

でもヘナをやれる状況・時期なのかは体育館に到着するまでわかりませんでした。

 

到着してすぐにNPO団体の方から

「ここに避難されている方々にとってはボランティアの方々との

コミュニケーションも必要とされていることの一つですが、

今はまだ津波や地震についてのコメントやお話は控えてください」と助言を頂きました。

 

体育館の中に入ると、絵を描いていたり遊んでいる子供達がいました。

まずは子供達にヘナをと思っていたので、

お母さん二人とその子供さんが話しをされている場所に行き、僕の自己紹介とヘナの説明、

そしてよかったら子供さん達にヘナを描いてあげたいとお伝えしました。

すると私たち大人もやってもらいたいと言っていただき、

そのお母さん達からヘナをさせていただくことになりました。

そのお母さん達のヘナを見て子供達や他のお母さん達もというように

ヘナは大歓迎して頂けました。

 

この体育館では家族毎に、段ボール紙を使い腰の高さ程のつい立てを創ることによって

それぞれのプライベート・スペースを創っていました。

プライベートと呼ぶには程遠い状況ですが、

一人のお母さんは僕を「我が家へようこそ!」「我が家でヘナを描いてください」と

笑顔で僕を受け入れてくださいました。

僕はその方の「家」で11時から17時まで休みなくヘナを描かせていただくことができました。

そしてヘナを描き始めたら、NPOの方からの助言を忘れさせる程、

お母さん達は3月11日のことを鮮明に僕に話し始めてくれました。

 

この地域は津波・地震の被害に加え、火災の被害もあった場所です。

ヘナを通じて僕がご縁をいただいた方々はみなさん奇跡を体験して助かった方々でした。

今回のような奇跡を体験された方々って何か新しい人類、

いや本来の人類に戻られた方という印象を受けました。

慈悲と愛に満ちていて、力強く前を向いて生きている方々です。

この方々のような意識がこれからの人類に、そして地球に必要とされているのではと感じました。

ヘナについても心・精神面への影響を、ヘナの体験を通してすぐに理解していただき、

この時期にヘナ?という不安を少し抱えていた僕も、彼女達から救われたのは確かです。

 

Twiggy Tokyoのヘア・ヘッドマッサージ・チームも皆さんからとても喜ばれていました。

あるおじいさんはマッサージ後、左腕がここまで上がるようになったと大喜びでしたし、

あるおばあさんは地震が来るたびに体が固くなり

その繰り返しで全身がカチカチだったそうです。

でもマッサージ後は体が柔らかくなって目がちゃんと開いている感覚が戻ったと

笑顔いっぱいでした。

ヘアカット後のあるお母さんはバッサリ切ってもらって気持ち良いとみんなに笑顔で話してました。

 

特別なことではなく、

それぞれができることを通じてのふれ合いこそが必要とされていることだと感じています。

 

今も大きな余震が続く中、東京で揺れを感じると

すぐに体育館のみなさんのことが気になってすぐにメールで安否の確認をとるようにしています。

僕からのメールよりも早く、東京にいる僕たちの安否を気遣ってメールをくださる時もあります。

宮城での揺れの方が遥かに大きいのにも関わらず、

僕たちのことまで思ってくれる気持ちに涙しました。

 

今は僕にとってこの方々は家族のような存在にも感じています。

 

たくさんある避難所の中で今回僕はこの高館小学校体育館にご縁をいただきました。

他の避難所のことももちろん気になりますが、

僕はこの高館小学校体育館に集中してボランティアし続けていくことを決心しました。

 

これからも定期的に行きます。

ヘナだけではなくその時に必要とされていることをやっていこうと思っています。

次回は炊き出しとヘナをやる予定です。

どうぞよろしくお願いします。

 

blessings

ユキヤ

2.名取市増田西小学校

 

こちらは、高舘小学校から車で約15分のところにある小学校です。

ここには約100名の方が避難されています。

 

TRANSITさんにご協力いただき

ミネストローネ、バゲット、クッキーと

松雪泰子さんからお預かりしたスイートポテト100人前を持っていきました。

 

市の職員が日替わりということもあり
リアルで総合的な情報やニーズを知るには
避難所の方との直接のコミュニケーションが必要であると感じました。

炊き出しは具沢山のミネストローネが好評でとても喜ばれていたように思います。

 

また、毎日お昼は、近くの工場の方が昼に炊き出しに来てくれるそうですが
朝と夜はないようで、夜ご飯が炊き出しだと嬉しいという声がありました。

 

物資の受け渡しについては、リキッドルームでお預かりした物資から

レトルトカレー、おかゆ、おでん、魚肉ソーセージをお手渡ししました。

3.亘理郡山元町役場

 

こちらでは、現地の震災後に設立された町内のFMラジオにCandle JUNEさんが出演し、

山元町のみなさんへLOVE FOR NIPPONチームが炊き出しと

物資を持って訪問していることをお知らせしました。

また、米倉涼子さんから、物資と一緒に音声データで励ましのメッセージを頂いており、

その後、12:00から炊き出しをスタート。

ラジオでの呼びかけもあってか

他の避難所の方や町外からも多くの方にお集りいただき

1000人以上の方がこられました。

炊き出しでは

・ミネストローネ

・バゲット

・クッキー

・豚野菜丼

・わたあめ

・ケバブ

・果物

・松雪泰子さんからのスイートポテト

・小島聖さんからのクッキー

・Metisさんからの塗り絵&クレヨンセット、おもちゃ

を振る舞いました。

 

避難所のみなさんからは、

「今まで一番豪華な炊き出しだった」

「有名な方に来てもらえて嬉しかった」

「あまり報道されていない山元町がこれをきっかけにクローズアップされると嬉しい」

という意見を頂きました。

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※4/11@宮城県名取市、亘理郡

 4/8@LIGUIDROOM

続きは次の記事に記載致します。