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5月の月命日を福島のこどもたちとともに

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5月の月命日ロードは

福島市の幼稚園と子供たちの室内遊び場チャンネルスクウエアにておこなってきました

 

福島県庁前にある幼稚園は

発災時には多くの政治家が

県庁に来たついでに訪問してくれていたそうです

 

震災から6年目の今はすっかり誰も訪問しなくなったといって

自分たちの訪問をとても喜んで下さいました

 

 

午前中のみの交流でしたが

たくさんのお母さん達も参加してくださり

とてもにぎやかな時間となりました

 

 

soraさんによるリトミックでは

軽快なピアノに合わせて子供たちが様々なアクションをおこないます

そして

各教室ではヨガや、折り紙ワークショップやオーラソーマ、ロミロミマッサージなど

子供もお母さん達もとても喜んで参加してもらえました

 

 

夜のキャンドルナイトのためのキャンドルカップへのメッセージも

お母さん達は切実な想いを多数書いてくれていました

 

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午後はチャンネルスクウエアでのイベントでしたが

その前に

いつもお邪魔している浪江町のみなさんが暮らす仮設住宅で

みなさんがお昼ご飯を用意してくれて待っていたので合流しました

 

この日は熊本支援活動で現地協力してくれている若手二人も福島に呼んでいました

 

原災から避難している福島のみなさんですが

避難から5年の経験を熊本のメンバーに詳しく話しをしてくれていました

 

 

福島や東北各地から集ってくれている仲間たち

みんなで食べるご飯は本当においしく

仮設住宅の集会所の中は笑い声で一杯となっていました

 

ここで暮すみなさんの自宅は

雑草やネズミ被害などで荒れ放題となっていますが

仮設住宅ではあっても野菜を育てたり、お花を育てたりと素敵なお宅があったりします

素敵なガーデニングにも避難生活の長さを感じるとともに

 

「仮の住処であっても、仮の生活ではない」

 

以前言われた言葉も思い出しました

 

 

 

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午後のチャンネルスクウエアでは

 

土屋秋恆さんチームによる水墨画ワークショップ

守矢さんによるステンシルアートワークショップ

フタバフルーツさんによるフルーツ曼荼羅ワークショップ

麻子さんユンリンさんのヨガ教室と盛りだくさんでした

 

ライブでは

キリハレバレさん

ゼロゼロゼットさん

越尾さくらさん

谷本賢一郎さん&パーカッションMiujiさん

MINMIさんと続きました

 

震災から6年目ですが

 

沢山の仲間たちが福島の子供達のために集ってくれました

 

5月は子供の日があります

 

昨年の5月の月命日ロードもここチャンネルスクウエアでおこないました

 

ちょっと極端な事と言われるかもしれませんが

 

戦争をすることも

原発をつくることもみんな

 

「未来の子供たちのために」

と言われます

 

 

「子供たちのために」福島から避難してほしい!

もちろん

多くの親子はあの時福島を離れました

 

でも

避難した先でいじめられたり

補償がうけれなくなったり‥‥

 

「また戻って来たらお金をあげるよ!」と言われます

 

放射性物質は危険ではない

そんな資料が学校では配られます

 

5年も経つと「福島のもののほうが安全だ」と皆が言います

 

 

ずっと自分は思っています

 

福島のものは一生懸命育てて検査しているものもある

でもそうではないものもある

そしてたくさんの放射性物質が飛散し、危険な場所はたくさんあるし、原発も危険に変わりはない

 

ただ

福島県以外のものをいったいどれだけ検査しているのだろうか?

また福島県以外には放射性物質は飛散しなかったのか?

 

そしてもうひとつ

放射性物質だけが危険なのか?

添加物は?農薬は?保存料は?

 

安全や健康とはいったいどういうことなのか?

 

福島の親子で出逢って来たたくさんの親子は

父親だけが福島に残り、家族を避難させる

もしくは

父親だけが原発で収束作業を続け家族は遠い地域に暮らす

 

両親は一生懸命我が子の健康を考えます

そしてまた我が子どころか日本のために原発で働きます

 

 

ちいさな子供は理解できるでしょうか?

毎日父親がいない日々の意味を

 

 

避難した先で母親一人でいじめにあいながらも子育てすることをいつまでも父親はだまっていられるでしょうか?

 

 

確かに福島の多くの場所は除染活動によって数値が下がりました

 

 

どの地域の人たちも

「あの頃に比べたら全然低いよね」と言います

 

 

その数値をまだ高いと言って福島から避難すべきだ!とどうして言えるのでしょうか?

 

 

沢山のおとうさんおかあさんたちは

数値も気にするけど

大人たちが不安でいるその事で精神的な病になる子供たちをみて

とにかく毎日を楽しく!元気に過ごせるようにとがんばっています

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チャンネルスクウエアのみなさんはそれぞれが本気で今の子供たちと向き合っています

 

そしてその子供たちの夢を叶えてあげようと必死で毎日笑顔でいます

 

悲しみのなかに生きる人達から

本物の笑顔と勇気を教えてもらえます

 

子供のための月命日でしたが

たくさんの学びがある一日でした

 

また明日は7/11月命日ロードです

福島市の小学校で子供たちとお母さん達と

「たのしいね!うれしいね!おいしいね!ありがとう!!」の一日をみんなでつくります

 

 

これからもラブフォーニッポンをどうぞよろしくおねがいします

 

また熊本での活動もおこなっていますのであわせてどうぞ

よろしくおねがいします

 

 

 

CandleJUNE

 

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ラブフォーニッポンでは熊本地震支援活動のための寄付をおねがいしています

 

三菱東京UFJ銀行

一般社団法人LOVE FOR NIPPON(イッパンシャダンホウジンラブフォーニッポン)

代々木上原支店(普通)0052628

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これまでの活動レポートはこちらをご覧下さい

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月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています

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5/11の月命日福島仮設住宅での活動に参加したスタッフレポートです

 

 

 

福島月命日活動ロードレポート
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6年目の511は、3つの場所で笑顔の花がたくさん咲きました。

午前中南幼稚園で園児や保護者の皆さんの前で歌いました。

子どもたちがとにかく可愛くて可愛くて。この子たちのためにもっとここを良い場所にしないと、と切に思いました。
熊本の、のはら農研塾の二人にも会えてお話しできて嬉しかったです。

貴重なことでした。今年は一度は熊本に行き、歌を歌いに行きたい。そう思いました。

夜のチャンネルスクエアでは、
昨年よりも子どもがたくさんいてくれました。フタバフルーツさんのフルーツ曼荼羅は子どもたちでもみくちゃになってました。いまだかつてあんなに混雑したフルーツ曼荼羅は見たことなかったです。
遊ぶ子も絵を描く子もみんな笑顔でした。

大人も無邪気に笑ってました。改めて、福島市にこんなにも素敵な場所があること、誇りに思いました。
ここからは浪江町の皆さんがいる笹谷の仮設でお昼ご飯を食べていたときのお話を。

 

全国各地から福島へ来てくれるみんなのために、

森合のお母さんたちや、福島市だけでなく郡山の仮設のお母さんたちもご馳走を作ってくれました。
みんなで話をしながらご飯を食べる、当たり前のようですがとても幸せなことです。
仮設に住む浪江町のおばあちゃんたちは、長年住み慣れた土地から見知らぬ福島市の土地で一人で暮らしてます。

同じテーブルに3人、みんな同じ町にいたけど仮設に来てから知り合い、仲良くなったそうです。
『何か困ったことはない?』聞いてみると、
『今は特にないよ。ただ、来年の3月にここを出ていかなきゃいけないから、それが気がかりでストレスなだけ』
と言っていました。

2017年の3月には仮設を出るようにと通知が来たそうです。

復興住宅には抽選で決まれば入居可能。ただし、どこに行くかは選べないし、誰と行くかも選べない。

近くに頼れる家族や知り合いのいないお年寄りにとって、この仮設で築いた人間関係はとても大切なものです。

さらに驚いたこと。
故郷には帰れないので、こちらにずっと住むのであればお墓を近くに移したいと申し出たところ、

受け入れを拒否されたと寂しそうに話していました。
放射能からくる偏見や、高額な賠償金で贅沢をする一部の人たちの素行の悪さが原因だと聞きました。

 

でも、考えて欲しいのは

ここにいるおばあちゃんたちは何も悪いことをしていない。
あんまりだなと思いました。
一部の人の行動ですべてが悪になってしまうような、そこに疑問を持たないことも寂しい。
やるせない気持ちにもなりました。

 

交通手段もなく、浪江の家に帰っても靴を脱いで上がることなどできず、ものを取りに行ったとしても埃だらけ

煤だらけだから家にも帰らず、年に一度、お墓詣りにだけ帰るのだと話していました。

 

ただ、一人のおばあちゃんが言いました。

『今日はご飯が美味しい。いつも一人で食べるけど、一人だと美味しいと思えなくて。みんなでお話ししながら、本当に楽しくて美味しいよ。』

 

その言葉を聞けただけで、お昼ご飯の短い時間だったけど、来てよかったなと思いました。

それと、みんなが口をそろえて言っていたこと。
「仮設がなくなったら、もうみんなに会えない気がする。」

 

今は仮設があるから、ラブフォーニッポンもきてくれるし、5年間かけて近くに住む同郷の友人ができたのだと。
だけど、復興住宅で新しい土地に行って、また新しい友達やコミュニティが構築できるのだろうか?
そんな不安はあって当然ではないでしょうか。

 

仮設に住む人が減ってきたことが良いことでは決してないということをみんなに知って欲しいです。

 

新しい場所でお年寄りが暮らしやすい環境、寂しい思いをしないように何かできないかなとずっと考えています。

月命日以外にも、定期的に福島の仲間たちと協力して、「仮設でご飯を食べようの会」を始めようと思います。
今レポートを書きながら、私にできることと言ったら、歌うことかこういうことを実行することしかまだ思いつかない。
それでも、そんな活動を通して、何か見えてきたらいいなと思います。
熱く語って長くなってしまいました。
読んでくれた人たちと一緒に何かできるといいな。

ERIKA(ゼロゼロゼット)