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2021年10月11日の月命日 CANDLE 11th
2021年10月11日の月命日は
福島県いわき市常勝院岩城寺さんで開催させていただきました。
東日本台風(台風19号)から2年が経った
復興への想いも一緒に灯させていただきました。
当日は、新しく就任したいわき市長のご挨拶や
御住職の御祈祷、地元の方のお焼香も行われ、
地元のメディア方の取材もありました。
FNNプライムニュース動画はこちら↓
https://www.fnn.jp/articles/-/252736
台風被害が起こった時、
LOVE FOR NIPPONの支援物資も快く受け入れてくださった常勝院さん。
支援物資が急激に集まってくる大変さや
東日本大震災の時と比べて
SNSの普及により、
ご近所の方への呼びかけやコミュニケーションが取れた経緯なども
お話してくださいました。
いわき市長は、いわき市を災害対策モデル都市として
全国へ向けて発信していこうとお話してくださり、
悲しみから得た経験をみんなで生かしていこうという
意気込みを感じさせてくださいました。
キャンドルナイトには、ご近所の幼稚園のみなさんや
当日いらしてくれた方、ラブフォーメンバーが書いてくれた
祈りの言葉や夢が灯されました。
赤いキャンドルと共に、御祈祷をしてくださった御住職には
みんなの祈りを届けてくれる強さと温かさを感じました。
催しには、
ご近所のみなさんが集まってくださいました。
子供たちは楽しそうに走りまわり、大人もお年寄りも
谷本賢一郎さんの歌と一緒に飛び跳ねて踊っていました。
いわき市在住の高校生ヒューマンビートボクサーHYSくんとの
共演では、カッコ良いリズムに驚いていました。
御住職と奥様は、その様子を見て、
LOVE FOR NIPPONと月命日に催しをできたことを大変喜んでくださいました。
35年前にご結婚された時に決意されたエピソードをお話してくださり、
子どもからお年寄りまでどんな人にも親しんでもらえる
一休さんのようなお寺を目指してきたので、
今日そのような時間を持てて実現できたことを嬉しく思う、
また来てくださいと仰ってくださいました。
いまも福島県内では2000人以上の方が借り上げ社宅などに避難生活を続けています。
被災により転居された方もいます。
悲しいことは起こってほしくないけれど
こうして生まれた絆によって、
LOVE FOR NIPPONは、
これからもみなさんと一緒に
悲しみから喜びへ
より良い活動を行っていきたいと思います。