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【Flowers for 3.11レポート】みんなの想いが、福島を彩るフラワーアートに
2011年3月11日に発生した東日本大震災から、12年の月日が経ちました。
被災地に想いを寄せ、未来へと歩みを進める被災地を応援するために、一人ひとりができることを考えてもらいたいという想いから、Meta日本法人Facebook Japanは、震災から10年の節目となった2021年からソーシャルキャンペーン「あなたのいいね!が花になる Flowers for 3.11」を実施しています。今年で3回目の開催となりました。
このキャンペーンは、対象となる投稿に、利用者から寄せられた「いいね!」などのリアクションやコメント、シェア数に応じて、同じ本数のお花が福島の方々へ届けられ、「SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2023-」の会場を彩るというもの。
今回、対象となる投稿に対して利用者から寄せられたリアクションの総数は、3,924件。被災地のお花農家の支援などを行う「株式会社大田花き」、そして、多くの方々にこのキャンペーンにご賛同いただき、当初上限の2,000本を超えるリアクション総数とほぼ同数となる4,000本のお花が福島に届けられました。
そして3月11日、会場には、フラワーアーティスト・小林祐治氏が制作した大きなフラワーアートが会場のエントランスとなる場所に出現。来場した方々はフラワーアートの前で足を止めて記念写真を撮影したり、使用されているお花を眺めたりして楽しんでいました。
フラワーアートを楽しむ方からは、「3月11日は自分を含めて多くの被災者にとって、今でも忘れられない嫌な記憶。しかし、そんな日にみんなの思いが綺麗なアートとして形になるのは、とても素敵だと思う」「震災はテレビ越しに見た。(震災の)記憶が薄れていってしまうのはどうしても避けられないけど、このようなSNSを使った取り組みによって、あの日を思い返すきっかけになるのでは」などの声が寄せられました。
代表のCANDLE JUNEは「追悼の日に黙祷をしたりキャンドルを灯したりするだけでなく、地元生産者の皆さんが栽培された花を持ち寄って、アーティストが会場で作品に仕上げて、花の生き生きとした匂いや色彩を楽しめるようなフラワーアートが生まれました。3月11日は、誰かが言ったことを真に受けるのではなく、自分が考え・思ったことを自分らしいアクションにしてもらいたい。この作品は、そうした思いの表れなのではないでしょうか」と思いを語ります。
今回実施したキャンペーン「あなたのいいね!が花になる Flowers for 3.11」では、利用者をはじめ、生産者の方々、有志でご協賛いただいた方など大変多くのご賛同をいただき、大きなフラワーアートを被災地に咲かせることができたと共に、被災地に多くの方々の笑顔を生み出すことができました。
この度はキャンペーンにご賛同・ご協力いただき、ありがとうございました。
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