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”なの花めいろ”を作る「福興浜団」上野敬幸さんの想いを載せた動画が公開になりました!

”なの花めいろ”を作る「福興浜団」上野敬幸さんの想いを載せた動画が公開になりました!


2022年4月29日、たくさんの菜の花畑を作っている「福興浜団」の皆さんが主催する、「なの花めいろチャレンジ!2022」が開催されました。

地元消防団の仲間らと「福興浜団」を立ち上げた上野敬幸さんは、震災翌日、自宅から約22キロ離れた東京電力福島第一原発で水素爆発が起きた時も、住民のほとんどが避難する中、残って消防団の仲間と倖太郎くんを探し続けました。
その後、ボランティア団体「福興浜団」を仲間と立ち上げ、今も倖太郎くんを探し続けています。

「なの花めいろ」は震災から2年がたった頃、上野さんが自宅前の農地に菜の花を植えはじめ、作られました。
海岸の捜索を終え、福興浜団の仲間と自宅に集まり、菜の花畑に迷路を作って人を呼ぼうということになり、以後、毎年5月の大型連休に菜の花畑を開放し、夏には追悼花火も打ち上げます。

LOVE FOR NIPPONとしても、今年2月11日の月命日に福島県南相馬市の上野さんの自宅があった場所でキャンドルを灯した際に、迷路をもっと多くの人に知ってもらうお手伝いをさせてもらうことを約束しました。

「一時でもいいから、みんなが笑顔で喜んでいる姿を天国にいる人たちに見せて安心させたい。一時でも笑顔が生まれたらいい」

そんな想いで毎年「なの花めいろチャレンジ!」を開催しています。

みなさんぜひご覧ください!