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「SDGsアクションで福島復興」SOTE SYMPOSIUM 郡山会場

 

2024年1月27日(土)、郡山市のビッグパレットふくしまにて、「SDGsアクションで福島復興」をテーマとして、SOTE SYMPOSIUM を開催致しました。

この日は、現役大学生でもあり防災me運営事務局 総括・開発ユニットの隂山 弘暉さんに、今私たちが知るべき「防災」の本質とは?というテーマについて基調講演をして頂きました。

いま学生たちが防災に関心がないという報道があったことから、自身も同じだという危機感を抱き、防災の重要さを若者に広める団体を立ち上げた隂山さん。 防災とは災害を防止するための未然の動きだけでなく被災後の動きも全て含めたものであるという認識について具体的に説明していただいたことで、本来の防災の意味を改めて知る機会となりました。

 その後、「LOVE FOR NOTO」と題して、1月1日に発災した能登半島地震の被害状況と支援活動内容の報告をおこない、現地へ赴き実際に感じた問題点の解決に向けて、活動の協力願いの呼びかけをさせていただきました。

最後に、参加者全員でトータルディスカッションをおこない、今回のテーマでもあるSDGsでの復興について各企業の取り組み事例などを元に、それぞれがどのように連携していくことができるのか、またどのように防災に取り入れていくことができるのかを話し合いました。

これが今後の能登支援にもしっかりと活きていくように我々も引き続きアクションをしていかなければと改めて感じるシンポジウムのまとめとなりました。

私たちが目指す福島の復興は、日本の復興でもあり、「地球と共に生きる」ことを考えることです。循環社会の形成を実践できる街づくりは、きっと世界の先頭を進んでいく一歩になるはずです。

そんな街が福島からスタートすることができたらと願っています。

SOTE SYMPOSIUM 郡山会場の様子を是非ご覧ください。