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【防災の日】 震災から11年間支援を続けるLOVE FOR NIPPONが、東京会場での『SOTE SYMPOSIUM』を開催決定!

2011年3月11日東日本大震災を受けて立ち上がった一般社団法人LOVE FOR NIPPON (代表:CANDLE JUNE、所在地:東京都渋谷区、以下:LFN)は、「できることは全部やる」を掲げ、様々な支援者と現地を繋ぎ、お互いが笑顔になってもらうための活動をおこなってきました。
今年で12年目になる復興支援活動ですが、これまで経験したことを話し合い、これからの支援活動、防災、SDGsなまちづくりに活かしていくシンポジウム「SOTE SYMPOSIUM(ソテ シンポジウム)」を 10月15日(土)13:00より、L stay & grow 南砂町にて実施することとなりましたのでお知らせいたします。東京での開催となった今回は、行政機関や企業、さらには福島の学生たちと一緒に「災害体験から防災へ」をテーマとして実施いたします。

■『SOTE SYMPOSIUM』日本ラウンド開催への想い
2011年3月11日から11年が経過しましたが、3月11日以降も各地で地震や水害など、多くの災害が発生しています。日本は常に何らかの災害とともにあるものの、その一つ一つの被災経験が本当に防災に活かされているのか、LOVE FOR NIPPONはそこに疑問符が浮かびます。 私たちは12年目の現在も「福島の復興支援」活動を続けていますが、世界中で叫ばれているSDGsの「誰一人取り残されない世界へ」というアクションを、未曾有の災害を経験した福島からスタートしたいと考えています。「震災支援の風化」が進んでいるとも言われますが、「自立を促す」という名目での支援終了とは反比例すべきで、その重要性を理解いただいている行政や企業、また多くの市民の方々に協力をいただいています。
災害は多くの存在を生み出すと同時に、そのための復興予算や賠償などさらなる費用を捻出しなければいけません。災害を止めることはできなくても、被害を最小限に止めることや、支援のあり方や連携体制を進化させていくことでその後の形が大きく変わります。行政のシステムだけではなく日本人ひとりひとりの意識や行動が変わることで、大きな悲しみを生むことなく喜び合えることにも繋がれると信じています。 福島の人たちとともに、そして県外の支援者とともに悲しみからの学びを活かし、このアクションを成功させるために、今回は東京でさまざまな有識者とともに話し合いたいと考えています。

■『SOTE SYMPOSIUM』日本ラウンド概要
■日時:2022年10月15日(土)13:00〜16:30
■場所: L stay & grow 南砂町( 〒136-0076 東京都江東区南砂7-10)
■主催:一般社団法人 LOVE FOR NIPPON
■内容
・CANDLE JUNEあいさつ
・基調講演①:未定
・基調講演②:未定
・基調講演③:未定
・テーブルトーク(各テーブルに分かれテーマについてディスカッション)
・トータルセッショントーク(ディスカッションの内容を発表)
※内容は変更になる場合もございます。

■「SOTE SYMPOSIUM」について


今年で12年目になる復興支援活動ですが、これまで経験したことを話し合い、これからの支援活動、防災、SDGsなまちづくりに活かしていくシンポジウムを年間で複数回開催しています。これまでにも、環境省をはじめとし、Facebook JapanやYahoo! JAPANなど行政機関や大手企業、さらには福島の市民や学生たちも交え、世界でも類をみない大災害にあった福島がこれまで学んできた復興の形を未来へつなげるべく、基調講演やテーブルディスカッションを通じて様々な議論してきました。
今世の中で叫ばれる持続可能な社会の実現に向けて、サスティナブルな取り組みを全国、ひいては世界へ発信していくためのアクションです。