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福島にて24時間テレビ参加
8/24,25と福島の24時間テレビのお手伝いをしてきました
24時間テレビといえば長年続くチャリィティ番組ですが
震災の起きた年には
ほとんどすべてが東北大震災のことについての内容でありました
今年の内容がどうであるのかわかりませんが
福島での盛り上がりとしては低い感じを受けました
それでも
かつての避難所であったビックパレットで仮設住宅で暮らしている方々以外の幅広い方々との交流を持つ意味でも
今年も参加してきました
ここまでの福島における24時間テレビですが
2011年は三月に起きた震災からわずか5ヶ月での放送だったので
福島では番組制作自体がままならない状態でもありました
そこで
ラブフォーニッポンでは福島の津波被害もひどかった地域
いわき市小名浜で
特設会場を設けて福島中央テレビと共同でイベントをおこないました
そこではいくつかの避難所で出逢った方々や
消防団の方などさまざまな人たちとの再会と
新たな被災情報を聞ける貴重な時間となりました
また
斉藤和義さんやホテルニュートーキョーさんBro.KONEさんなども来ていただき
多くの来場者とともにもりあがりました
次の年2012年は
最大の避難所でもあった郡山ビックパレットで開催されましたが
ここでもラブフォーニッポンは共同開催としてステージを作り様々な催しを開催しました
この年にはすでに避難所はなく仮設住宅をおもに訪問する日々でしたが
こうした24時間テレビとのイベントをおこなうことによって在宅の方々や借り上げ住宅のみなさんとの交流がもてるとして
とても貴重な時間となりました
ですが
震災から2年目で24時間テレビの被災地の
とくに福島への関心度は薄れてきていると思われました
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そんな全国的温度低下のなか
今年もビックパレットでおこなわれる24時間テレビに参加してきました
今年は
七尾旅人さんに24時間テレビステージに出演してもらったり
毎日来場されたみなさんからメッセージを書いてもらったキャンドルホルダーを灯すキャンドルナイトをおこないました
二日目のキャンドルナイトにはハナレグミさんが歌を歌いにやってきてくださいました
![P8242685.jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/4e9/2129233/20131001_683099.jpg)
![P8252735.jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/4e9/2129233/20131001_683107.jpg)
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![P8242701.jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/4e9/2129233/20131001_683102.jpg)
いくつかの仮設のみなさんも会場にやってきてくださり
いっしょに手伝ってくれたり
自分たち東京からのスタッフのご飯を用意してくれたりと
震災のあった年と比べるとこの24時間テレビの意味もだいぶ変化してきました
これまでは東京からたくさんの仲間でつくりあげていたことが
気がつけば福島の皆さんと一緒につくりあげるようになっていました
そして今年のそこには宮城の被災されたみなさんもいてくれました
1日目が終わった夜
仮設に暮らすみなさんのお宅に招待してもらい
みんなで楽しい宴会が開かれました
![P8242726.jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/4e9/2129233/20131001_683105.jpg)
![P8242730.jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/4e9/2129233/20131001_683106.jpg)
そこで
自分たちのために朝三時からご飯の準備をしていたことを聞いたり
こうしたことがあるからみんなが集まれて本当に楽しいんだということも聞きました
新たに加わった東京からのスタッフも仮設住宅での宴会に参加できたこと
その交流の在り方をとても喜んでいました
それぞれが現在も辛い毎日をおくっている皆さんですが
本当に自分たちがやってくることに
そしてまた一緒になって手伝う事に喜びを感じてくださってくれていました
24時間テレビそのものについては
いろいろと思う事ありますが
未だに仮設住宅が無くなる日がみえず
またそれぞれに新たな問題を迎えている福島のたくさんのみなさんと交流がもてたことがとてもよかったです
![P8252777.jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/4e9/2129233/20131001_683109.jpg)
![P8252789.jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/4e9/2129233/20131001_683110.jpg)
キャンドルが灯る中ハナレグミの歌を聴いた人から
「夢が叶いました!ありがとうございました」
と言われました
借り上げ住宅の方々からも
今生まれている新たな問題や日々の不安を聞きました
いくつかの地区の方から
「避難所当時に物資を届けてくれてありがとうございました!いつかお礼がしたかったです
そして今もこうしてイベントしてくださってありがとうございます。物資とかは必要ないですがこういったことが本当にうれしいです。」
など
たくさんの言葉をもらいました
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現在福島では県民同士のぶつかり合いもよく聞かれます
そこには福島自体に問題があるのではなく
政府のまたは東電の在り方に問題があるのだと思います
そして
もうひとつ
少なからずも被災地ではない地域の人々の温度低下に対しても想う事があるのだと思います
これからも
大きなことができるわけではないのですが
まだ出来る事をやり続け
より多くの被災地の方々の”今”をしっかりと見つめ
すこしでも
そのひとつひとつと寄り添えるような活動を続けていきたいと思います
みなさんどうぞよろしくおねがい致します
Candle JUNE