report |
中越地震震源地にて福島のみなさんと田植え
6/2 新潟県中越地方長岡市川口に福島のみなさんと二年目の田植えをおこなってきました
ここ川口は新潟中越地震の震源地でした
そして田植えをおこなわせてもらっている木沢集落は震災前には人口が減少していて
お米作りもおこなっていない田んぼが数多くありました
中越地震をきっかけに
足を運ぶようになり復興イベントをおこない始めてからは自分たちもお米を作らせてもらうようになりました
今回の3/11震災が起きたときも
すぐに新潟の方々へ協力をあおぎ、直後の役場の対応や支援の受け方などを各地につたえるなどし
また新潟からも炊き出しにきてもらったりしていました
今回の3,11大震災にたいして
自分がここまでの活動ができているのも
これまでの悲しみの生まれた場所から学んだことと
また震災を実際体験した方達とのつながりがあったからだと思っています
二年目の今日は
福島のみなさんも新潟のメンバーとそれぞれの再会を喜び合ったり
お土産を渡したり
笑顔や笑い声が溢れ、途切れる事ない田植え作業となりました
今年からはもち米の田んぼもつくりました
昼ご飯はそれぞれが作って来てくれたおかずやおにぎり
そしてみんなで採った山菜を天ぷらにするなど
このメンバーでこの場所でこの時にしか食べられない
素敵なお昼ご飯となりました
夜には地元のみなさんが交流会を開いてくれて
遅くまでにぎやかな夜となりました
また次の日には
地元の小学生たちの田植え体験に一緒に参加しました
木沢地区の80才のおじいさん達と福島のみなさんと地元の小学生たちと
なごやかな田植えをおこないました
三年目を迎えた
福島の仮設暮らしのみなさん
それぞれに大変なおもいをしているなかでも
この田植えツアーをみなさん本当に楽しみにしてくれています
新潟のみんなもひとりひとりを大切に迎えてくれて
それぞれが
”ただいまー”
”おかえりー”といえる関係となってくれています
震災とは大地からの声
その大地からのメッセージを受け取った方々
神戸にしても新潟にしても
震災体験、避難生活体験をしたことによって
”生きる”ことを見直した人々がたくさんいます
支援活動は確かにはじめは提供する事が多いですが
その後には
なにものにもかえられないものを被災者の皆さんから受け取る事が出来ます
新潟の人たちがいなかったら今回の震災に対しての支援はここまで出来なかったと思います
支援活動は多くのことを学ぶこと
ただ
これまでの震災にはなかったことが現在の福島では起きています
全人類が学ばなければいけないことを今、福島の人たちは体験しています
そんな福島の人たちと笑顔でふれあえる
この田植えツアーがこれからもより多くの場所で
より多くの参加者と作っていく事ができたらと思っています
これから草刈りツアーや
稲刈り、収穫祭など展開していきます
参加したい方はぜひ連絡してください
また明日6/16東京ラフォーレ原宿にておこなわれる
二ナーズ×ラブフォーニッポンママと子供にハッピーを!!
のイベント会場にて昨年福島の皆さんと作ったお米も販売します
残りわずかとなりましたが
どうぞみなさんご来場ください
これからもラブフォーニッポンをよろしくおねがいします
ありがとうございます
JUNE