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大阪NU茶屋町ラブフォーニッポン
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大阪NU茶屋町にて
ラブフォーニッポンが震災から活動を始め三年が経ちました
被災地での活動の他にも
現地活動報告を各地でおこなって来ています
ここ大阪NU茶屋町さんでも今回で三回目となります
震災から半年くらい経つと
「関西ではもう震災復興の温度も低いよ」
と聞かれましたが
こちらでのイベントは毎回とても熱いものとなっています
若旦那さんMINMIさんをはじめ
多くのスターターがライブやトークを繰り広げて下さり
そしてたくさんの方からのフリーマーケット出品などで
年をおうごとに盛り上がってきています
今年は
山元タイムのみなさんにも大阪に来ていただき
ミサンガをつくるワークショップをおこなってもらい
多くの方との交流を持つことができました
また
LIVE福島や東北ライブハウス大作戦など
被災地で精力的に活動を続ける方々とのトークなど
新たな交流も持つ事も出来ました
そして
震災直後より
ラブフォーニッポンを撮り続けて来てくれた写真家石井麻木さんの写真展も
好評頂き延長するということにもなりました
多くの来場者が来て下さったのと
感動して涙する方も多くいらっしゃいました
麻木さんの写真達にはたしかに
震災当時の現実がありました
またそれとあわせて3/11から動き始めたアーティストたちの歩みと温度も感じられます
被災地の悲惨な光景
その写真たちの隣には
一人で何度も東北に通い続けて来た麻木さんの想いも添えられていました
アーティストのがんばっている姿が
そして多くの被災地が映し出されていました
でも
来場者の多くは
かなしみと向き合い、やるせなさと戦い
それでも前に進もうとする一人の女性写真家の三年間を見つめて
涙していたのだと思います
あの3月11日が起き
多くの人が涙しそして多くの人が繋がりました
山元タイムのお母さんたちは
「はじめて大阪にきました!大変だったけどたのしかったですよー」
「毎日来てくれる人もいて、お菓子とか差し入れももらったの!」
と喜んでくれました
原発事故という大きな問題はありますが
それでも
地震や津波がもたらした悲しみは
たしかにたくさんの人を繋げることにもなったのだと思います
大阪のこのイベントに毎年必ず来て下さる方々がいました
「今まで知らなかったアーティストをここで知る事ができてウレシイです」
とも言われました
どんなカタチであれ
あの日から始まった
この新しいつながりがここから先の未来を作っていくのだと思います
ラブフォーニッポンはこれからも活動を続けます
月命日には福島で
そして避難生活を続けるみなさんとのお米作り
山元タイムではもっともっと新しいもの作りを
そして
なにより
これらをきっかけに
もっと多くの人たちと繋がっていきたいと思います
どうぞみなさんこれからもよろしくお願い致します
CandleJUNE
Facebook
Fukushima311
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「ずっと、いっしょに生きる。」
LOVE FOR NIPPON Osaka Camp 2014
3月21日(金)~ 3月23日(日)
◯詳細HP
◯参加アーティスト
箭内道彦 / 石井麻木 / 西片明人 / Rie fu / 片平里菜 / 中村達也
MINMI / 若旦那 / 山田将司 / 細美武士 / kei / GAKU-MC
◯協力
NU chayamachi (http://nu-chayamachi.com)
BAU COMMUNICATIONS (https://bau-com.co.jp)
◯募金額
募金箱:274,564円
LFN商品物販:288,640円
LFNフリーマーケット:127,275円
山元TIME WS:77,600円
合計:768,079円(※合計金額より諸経費を除いた金額が現地活動に役立てられます)
御協力頂いた皆様本当にありがとうございました
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