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高校生と被災地へ

震災直後より
中央高等学院の高校生たちのグループ”キズナプロジェクト”さんたちから
ラブフォーニッポンは寄付を頂いていました
これは高校生達がJリーグ東京ベルディに協力してもらいチャリティーグッズを販売して
社会活動に役立てるという取り組みからです
震災からのこのつながりも
三回目を迎える今年は
ぜひ被災地の皆さんとの”もの作り”をしたいということで
山元タイムの山下さんを招きミサンガ作りをおこないました
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これは9月におこなわれる東京ベルディの試合で販売を予定しています
この高校生達はまた
山下さんから被災地の今を聞くだけでなく
現地も行ってみたいということで
昨年から計画していた被災地を訪れるバスツアーを
ラブフォーニッポンがサポートし
今回8/10に実施してきました
昨年からのバスの高速事故など
距離などを考慮して
今回のツアーは福島のいわき市周辺に行く事となりました
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はじめは
三春にある富岡町のみなさんが暮らす仮設住宅を訪れ
震災で流され出来なくなっていた盆踊りを復活させるという大切な日にお邪魔してきました
お祭りのお手伝いをということでしたが
太鼓をたたかせてもらったり
仮設住宅のお宅訪問をさせてもらったり
集会場でお母さんたちからおはなしを聞かせてもらったりしました
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お昼はラブフォーニッポンが用意したバーベキューを仮設のみなさんと一緒に食べました
はじめはぎこちなかった子供達も積極的に話を聞いたり
手伝ったりと気がつけばご飯を食べるころには
それぞれが皆さんと仲良く話をしていました
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そこかしこで笑い声が聞こえ
仮設住宅にお住まいのお母さんも「こうした時間がとっても嬉しいね」と言っていました
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またこちらの仮設には以前ラブフォーニッポンの女の子達が父の日に花の種をプレゼントしていましたが
そのひまわりがしっかりと咲いていました
種をプレゼントすることはとっても簡単なことです
それを育てることのほうが大変です
ですが
それをしっかり育ててくれて
見事に咲いたヒマワリをきっと一番みてもらいたいのは種をあげた人なのではないかと思うと
こうして
見事に咲いた花を一緒に見られる事がとても支援活動と似ているようにも思えお互いがありがとうだなあと感じました
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高校生たちは
最後にみなさんに歌のプレゼントをしてくれました
human noteという歌のグループのみなさんと一緒に
さいごはみんなで大合唱となりとてもすてきな交流となりました
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そしてこの日は山元町から山下さんも参加して下さり
子供達のためのバーベキューを一生懸命つくってくれました
宮城の被災された方と福島の仮設住宅の方との交流が
こうした形でもおこなう事ができたことも、とても良かったと思います
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挨拶を終えて
子供達は山下さんにもお礼をし次の訪問地に向かいました
三春から沿岸部の町、四倉、久ノ浜へ
福島の津波被害地であったその町へと向かい
町のみなさんが開いている仮設商店街”浜風商店街”に到着しました
こちらでは実際に被害にあわれたお母さんたちから写真などの展示をみながら
震災当時の大変な想いを聞かせてもらいました
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この日は夕暮れ時になっても暑かったのですが
商店のお母さん達は冷たいお茶をたくさん用意してまっていてくれて
子供達のことを気遣ってくれました
子供達はここでもみなさんに歌を歌いたいという事で
 human noteのみなさんと一緒に披露しました
訪問しはじめは消極的であった子供達もそれぞれが積極的に交流を持つようになっていて
最後には「現地に来て、そしてまた直接触れ合う事ができてよかった」と言っていました
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高校生たちがテレビやネットでみてきた被災地と
今回の
実際訪れて触れ合って来た被災地はきっと違うものだったと思います
これから迎える東京ベルディとのチャリティイベントにしっかりと体験してきた事が活かせてもらえたらと思います
夕暮れとともに常磐道を東京にむけて帰っていく高校生を最後まで見送ったときに今までにはない充実感を感じていました
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二年の月日が経ってもこうして何かしたい!
と思って活動してくれる高校生たちとまた卒業生たち
そして
その想いを形にしてくれる先生方と関係者のみなさまに
改めて感謝します
ありがとうございました
まだまだ
ラブフォーニッポンは現地との交流を続けていきますので
どうぞ
これからもよろしくおねがいします
CandleJUNE

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