report |
2011.10.10@宮城県七ヶ浜
何度も訪れている七ヶ浜
「七ヶ浜町スポーツフェスタで復興まつり」に今回は参戦してきました
当日は午前の早い時間からスタジアムのピッチで、
50mタイムトライアル、ティーボール決定戦やストラックアウトなど、
子供から大人まで入り交じっての白熱したスポーツ大会が実施されていました。
昼過ぎからスタジアムの外に並んだ飲食ブースで昼食が出来るようになっており、
全国から集まった企業やNPO、飲食店などから無償提供がありました。
エバラ食品より焼き鳥やウインナー、バナナ、愛媛宮城県人会よりしぼりたてのみかんジュース、鎌倉からしらす丼、秀ちゃんラーメン、「被災地に”農を届ける”プロジェクト」として生野菜や食材の提供、美容師グループの恵比寿支援隊さんからヘアカットのサービスなどもありました。
開始前から行列ができ、賑わいをみせました。
飲食の他にもバルーンアートやアコースティックギターの演奏などもあり、
芝生の上でシートを広げてファミリーでのんびりとした時間を楽しまれている様子でした。
LOVE FOR NIPPONでもブースをだし、スターターからご提供頂いた支援物資の提供を行いました。水、タオル、マスク、歯ブラシ、ゴミ袋、洗濯洗剤、色鉛筆やおもちゃ、子供服などをご提供しました。カイロや大きなバスタオル、セーターなどが特に需要が多かったです。
ブースのセッティング中からたくさんの人が集まりはじめ、並べているそばからすごい賑わいをみせたので勢いで配布もスタート!!
「たくさんあるので押さずにお願いしまーす!」「バスタオルは一人おひとつでお願いします!」「受け取った方は後ろの人と変わって下さい!!」と、
声を張り上げてのご提供となるほど、物資を求める勢いが強かったのには驚きました。
バスタオルやセーターなどの数が少なく、争奪戦となりそうなものは、
どうお配りしていいのか困ってしまう場面もあったのですが、
急遽じゃんけん大会を実施!はじめて経験する展開となりました。
物資はわりと行き届いている方だと聞いていた七ヶ浜で、この反応だったことにとても驚きました。
今度も冬に向けて物資のお届けを需要をみながら可能な限りしていければと思います。
ブースでの提供が一通り終わった頃、LOVE FOR NIPPONで恒例となった大道芸のパフォーマンスがはじまりました。
今回はパントマイム、ジャグラー、テルミン(演奏)、ファイヤーのパフォーマンスがあり、子供も大人も輪になって、大笑いの時間となりました。
ちょうどその時間に、ステージ裏では大工作業がはじまりました。
ペットがNGの避難所や、仮設住宅での共同生活が難しいとの声があり、今回初めて犬小屋の製作にトライ!!
ゴールデンレトリバー等の大型犬が入る大きさの素敵な犬小屋が完成!
近くの仮設住宅で犬を飼っている方がいるとの事で、プレゼントさせて頂く事ができました。
そのまま引き続き夜のステージへ。
キャンドルが灯り、ライブがスタート!
Dragon AshのATSUSHIさんの呼び掛けで集まった地元のバンドマイピアノや雅さん、スターターのkeiさん(AFNICA)、KAZZさん、そしてATSUSHIさんも素晴らしいパフォーマンスを披露して下さいました。
朝からずっと会場で遊んでいた子供たちも、おじいちゃんおばあちゃんも、若者もたくさんの人が最後までその時間を共有して下さいました。
各ライブでノリよく手拍子をしたり歌ったり、身体を動かしたり、また座り込んでじっとその音に聞き入る人もいて、みなさんそれぞれに時間を満喫していただけた様子でした。
途中Candle JUNEのトークの時にはじっと話に聞き入り、何処からともなく「ありがとう!」と声があがり、みんなで復興、新しい兆しへ意識を共有できたとても素敵な時間となりました。
今回も盛りだくさんの内容で、素晴らしい時間を地元の方たちと共有できたこと、心から感謝致します。
素晴らしいパフォーマンスを披露して下さったアーティストの皆さまをはじめ、
毎回の様に同行し素敵なステージを作って下さる(株)シミズオクトのみなさま、大道芸伝手プロジェクトのみなさま、またご協力頂きました関係者の方々、本当にありがとうございました!!!
そして朝から時間を共有して下さった七ヶ浜のみなさん、本当にありがとうございました!また是非一緒に素敵な時間を共有しましょう、またお逢いできるのを心から楽しみにしています。それまでどうぞお元気で、また必ず伺います!!
Dragon Ash ATSUSHI
マイピアノ
雅
kei(AFNICA)
KAZZ
(株)シミズオクト
伝手プロジェクト
七ヶ浜のみなさま
七ヶ浜サッカースタジアム
スポーツフェスタで復興まつり実行委員会のみなさま