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2015,2/11月命日を南会津で
2月の月命日は南会津の湯野上温泉にいってきました
南会津は福島でも新潟の隣でとても雪深い町です
放射能被害も少なく
避難してくる方々も多かった場所です
3月11日にむけて福島県各地のこどもたちとキャンドルを作るワークショップもかねて
湯野上温泉町で月命日ロードをおこなってきました
当日はとても快晴で
前日に降った雪がとてもきれいで
東京からのメンバーはみんなよろこんでいました
この日は多くの若い親子が参加してくれて
朝からとてもにぎやかな一日となりました
ライブも
渡辺俊美さんや谷本賢一郎さん
ジュンスカイウオーカーズの宮田和弥さん小林さんや
会津出身の越尾さくらさんや宮崎ひとみさんなど
たくさんのアーティストが参加してくださいました
マッサージやコーヒー
塩竈からの平塚さんりえさんの海の幸たっぷりの鍋も人気で
毎回参加してくれているフタバフルーツさんのフルーツなど
盛りだくさんな内容となりました
地元の方々が
外に滑り台などをつくってくれていて
こどもたちと雪合戦をしたり
おとなも子供も大はしゃぎで遊びました
南会津のかたがたは言います
「このへんはほとんど震災の影響もなく
放射能もとんでこなかった
だから支援とかも、なんだか申し訳ないんですよねえ」
「南会津はぜんぜん平気なのに
福島って一言でくくられちゃうからねえ」
「でもね
お客さんとか確かに減ってしまったけど
浜通りの人達、津波被害で家族を亡くした人達と比べたらぜんぜん平気だから!」
会津のみなさんや南会津のみなさんと話をしているとよくきくことがあります
それは県外に行った時にホテルのチェックインで書く住所欄に
つい福島県と書くことをためらい
会津から書いてしまうということ
福島県という名前で起こるさまざまなトラブル
原発事故以降
会津や南会津のみなさんはつい会津郡から書いてしまうんだよねえと言います
放射能被害がいったいなんであるのか
それをもっと多くの人々に知らせなければいけないのだと感じます
2/11
夜になり
外でキャンドルをみんなで灯している和やかな時間のなかで
あらためて感謝の言葉をひとりのお母さんからもらいました
「本当に楽しい時間をすごさせてもらいました
ありがとうございます
なんだか申し訳ない気持ちでもあったけど
やっぱり私たちがもっともっとがんばって福島の元気を伝えていかないといけないですよね
がんばります!」
と言ってくれました
復興支援とはなんであるのか?
被災地支援とはなんであるのか?
地震被害ではないことが
この福島県で起きています
そこからの復興とはいったいなんであるのか
東京で日々忘れ去られつつある311を
あらためて考え直さなければいけないのだと思いました
2015 3/11
南会津でも追悼のキャンドルナイトがおこなわれました
あいにく当日は荒天でたくさんのキャンドルを灯すことができませんでしたが
たくさんの地元のみなさんがいっしょにがんばってくれていました
新潟からも北海道からも
311を一緒にと、想いある人々がともに311を南会津で祈りました
たくさんの温泉と
豊かな大自然のある南会津
あらためて
多くの方々に南会津をおとずれてもらえたらと思います
ラブフォーニッポンはこれからも活動を続けていきたいと思っています
みなさまどうぞ
よろしくお願い致します
ラブフォーニッポンFB
また月命日に福島のみなさんから想いを授かっています
お時間あるときにみてください
ありがとうございました