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2016,1月の月命日を福島の三春で

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2016年最初の月命日は

 

福島県三春の湖のほとりにある柴原萩久保仮設住宅にて月命日を過ごしてきました

 

こちらには毎年お邪魔していますが

年の初めの月命日はまだ雪もありとても寒かったですが

仮設のみなさんはじめ

福島各地のみなさんがまるで『新年会」のように集って下さいました

 

ロミロミのマッサージチーム

ビンゴ大会、キャンドルナイトなどちいさな仮設住宅の集会所に入りきれないくらいの人数と

 

あふれる笑い声は夜まで続きました

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この日は

 

福島出身の歌手越尾さくらさんや福島市在住のエリカさんも歌ってくれました

 

毎月のことですが

 

各地でおこなうこの11日の月命日も

 

気がつけば福島の仲間たちのほうが人数が多くなってきました

 

未だに仮設に暮す方々もいれば幼稚園の親子たちもいます

2011年にしきりに言われていた「絆」が紡がれて

2012年頃より叫ばれ始めた「自立」という形ももしかしたらこうして

福島県民同士のふれ合いを言うのではないかと思います

 

福島出身者の関東在住スタッフも増えてきました

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下記は参加してくれているメンバーのレポートです

ぜひ読んでみて下さい

 

熊本地震は未だに地震のさなかですが

 

福島では原災からの避難が311震災から6年目の今も続いています

 

現地のみなさんのことも大切ですが

同時に

忘れられつつある今

 

あらためて現地活動に参加したいと思う方々が増えて来ていることも知ってもらいたいです

 

「あの時はなにもできなかったけど、ずっと気になっていました」

 

『このままじゃまずいと思うけど、なにもできない。でもなにもしないよりは、、、、、」

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1月11日(成人の日)に
福島県三春町にある仮設住宅を訪問しました。
今までの訪問で知り合った、福島県内の他の地域

 

他の仮設住宅に住む人たちも食事を用意して来てくれていました。

 

ちょっと移動するのも大変なくらい大勢の人が集まった談話室に「今日は新年会だね」
と、うれしそうな声と笑顔があふれました。

 

私は、ロミロミ(ハワイの伝統的なマッサージ)の仲間と一緒に参加しています。
今回は、福島の二本松市出身の仲間と一緒に参加しましたが
私たちがみなさんにロミロミする前に
子どもたちが大人たちに肩もみをする時間がありました。

 

私たちのところにも小学5〜6年生の女の子たちが来てくれて
肩をもんでくれました。
小さい手で一生懸命もんでくれるのがうれしくて
肩も気持ちもすーっとほぐれていきました。

 

 

ロミロミで参加しているわけですが
食事も、ビンゴ大会も、ライブも、キャンドルナイトも
みなさんと一緒に楽しませてもらいました。
その場にいるみんなで
「嬉しいね!楽しいね!美味しいね!あったかいね!ありがとう!」

 

の時間を福島のみなさんとともにもてる

 

「おだがいさま(お互いさま)」

 

の精神なんだなあと感じました。

 

余談ですが、家から最寄駅に向かうタクシーの運転手さんに
「今日は成人式の準備か何かですか?」ときかれました。
荷物が大きかったから
着付けか何かのスタッフだと思われたのかもしれません。
「福島の仮設住宅に行くんです」
と言って駅まで少し話をしたら、最後に
「雪じゃないといいですね。気をつけていってらっしゃい!」
と言って送り出してくれました。
自分だけではなく、この運転手さんや
いつも励ましてくれたり

 

話を聞いてくれているまわりの人たちの気持ちと一緒に、福島に行っているのだと思います。

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DSC03648.jpg下記は

 

福島市在住のアーティストerikaさんレポートです

 

 

 

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2016年1月11日
3.11から4年と10ヶ月の月命日
三春にある富岡町柴原荻久保仮設住宅の皆さんに会いに行ってきました。
東京や県外から駆けつけてくれた仲間だけではなく
今回は福島市から圭子先生と森合のお母さん・こどもたちもたくさん!お手伝いに駆けつけてくれました。

 

2016年初の月命日、雪もちらつく寒い日でしたが
とても楽しい月命日となりました。

 

始まる時間より1時間ほど早くから
仮設の皆さんが集会所に集まりだしてくれて
みんなで持ち寄ったご馳走を、みんなで美味しくいただくところから始まりました。

 

 

仮設のおじいちゃん、おばあちゃんとたくさんお話しができました。
避難の長期化で

 

「今の暮らし」
「今の繋がり」
が住民の皆さんにはできていて
お年寄りはもとの住居に戻ることが困難な理由も教えてくれました

 

家が残っていても、状況がひどく
野生動物やネズミ、害虫の影響で家は荒れ
とても住めるような状態ではないのです。

 

さらに母親と暮らす女性は

 

「仮設で暮らす人数も減ってきたため、合併とかいろいろ事情があり、また引越さなければならない。
なかなか落ち着けないけど、大変なのは同じだから、文句も言ってられないです」

 

と私にときおり笑顔で話してくれました。
すごく強いなと思い、頭が下がる思いでした。

 

新聞やテレビを見ているだけではわからない
現地の声があることをラブフォーで毎月再確認させていただいてます。

 

まだまだいろんな課題は山積みですが
せめて月命日だけでも、肩の荷を下ろして
楽しい時間を過ごしてもらえたらと思います。

 

これからも、可能な限り、足を運んで歌を届けていきたいと思います。
ERIKA

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311や4/10のイベント、そして熊本地震と様々なことが続き

 

レポートが遅れてしまっていて申し訳ありません

 

昨日も震災から2ヶ月の熊本で炊出しとフェスティバルを開催してきました

こちらもあらためてレポートしたいと思いますが

 

 

みなさんどうぞこれからもラブフォーニッポンをよろしくおねがいします

 

 

 

 

 

CandleJUNE

 
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