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2018年9月11日の月命日
時間が経ってしまいましたが
昨年の9月11日月命日ロードは、郡山の多田野小学校で開催しました
これまでは避難所や仮設住宅、こども園や幼稚園などでの開催が多かったですが
福島県内でも月命日の活動を認知してもらい
被災体験をされた小学生たちのためにもということで
最近では小学校での開催も増えてきています
そして
学校近隣の方々も参加可能とさせていただき
地域の皆さんとの交流の1日とさせてもらいました
谷本賢一郎さん
高橋てつやさん
えりかさんらによるライブ
そして
くるくるシルクさんの大道芸で子供達は大喜び!
折り紙のワークショップや
若いスタッフたちと一緒にバスケットやドッジボールなどでも
みんなとても楽しそうでした
小学校での開催では高学年の子供達はなかなかクールで
参加したがらない子たちが多いのですが
この小学校では全ての子供達が
ピュアで楽しんでくれていました
紅白に分かれての玉入れ大会でも
ゆるキャラ悪たん登場でも
みんな本当にたくさん笑って遊んでいました
フタバフルーツさんが連れてきてくださった岡山のぶどう農家さんが
たくさんのぶどうや地域の美味しいものをたくさん持ってきてくださいましたが
子供達はきちんと並んでお礼を言ってもらっていました
新潟の馬場さんからは天然ポップコーンをいただきましたが
それもみんな喜んでくれていました
コーンからポップコーンができる工程も初めて見る子も多く楽しんでくれていました
一時間くらいの交流ではなく
半日たっぷりの交流会なので
子供たちとも色々と遊んだり、話したりできますが
お母さんたちともお話をさせてもらいます
震災、津波被害、原発事故から8年目となりますが
福島では
未だ避難生活を続ける方や
放射能被害や風評被害などの問題
また復興格差も発生しています
一人一人と賑やかな中でお話をすると
なかなか普段話せないことなどを話してくれます
とっても悲しいお話だったり
悔しく思うお話だったりしますが
その間にも
たくさんの子供達の賑やかな声が聞こえ続けてきます
落ち込んでいても
涙を流してしまったとしても
そばにいる子供達は
思いっきり遊んだり
お腹も減ったり
ケンカしたり
精一杯生きています
こうして福島県外からやってくる私たちは
様々な「問題」を考えて口にして
そして教えてもらおうとしますが
お母さんたちは
それらの問題もずっと抱えたまま
子供たちとの「今」を優先して
精一杯子育てしています
問題に蓋をすることも正しいと思います
問題を恐れることなく声にすることも正しいと思います
ただ
それが何のためなのかが大切なのではないかと思います
今一度
福島県以外の大人の皆さんに改めて考えてもらいたいです
なぜ福島県だけが検査をするのか?を
「放射能について」
を学ぶべきは福島県民以上に県外の人たちではないかと感じます
毎月のことでありますが
2月の月命日は浪江町の皆さんが暮らしている復興住宅で開催します
ぜひ
ご参加できる方がいらしたらお願いします
「震災当時に支援活動を頑張っていた方々」
また
「あの当時は支援などができなかった方々」
8年目の今だからこそできることがここにはあります
「震災当時に支援活動を頑張ってたけどまた来ましたよ!」
「あの当時は支援などができなかったけどずっと気にしていました」
8年目の今だからこそ
こういった方々が来てくれるだけで
みんなが喜んでくれます
もうすぐ3月11日となりますが
今年はたくさんの方々が集まれるようにJヴィレッジで開催となりました
是非3月11日
私たちと一緒に福島で
皆さんそれぞれのあかりを灯してみてください
どうぞ
今年も各地での活動を続けていきたいと思います
これからもラブフォーニッポンをどうぞよろしくお願いいたします
ありがとうございました
CANDLE JUNE
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