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2018年10月11日の月命日

10/11の月命日は
三春復興住宅『平沢団地』で開催してきました

92世帯入居できるところで、現在は84世帯が入居されていて
そのうちの多くは富岡町の皆さんとなっており
近隣にあった仮設住宅からの移動者が多く
仮設住宅時代から交流のある皆さんが多く暮らしています

5世帯ほどには大熊町、浪江町、双葉町の方も入居されているようで
長い仮設住宅生活から
この復興住宅でまた新しい生活がスタートされています

集会所などもしっかりしているのですが
なかなか皆さんが集まる機会が少なく
ぜひ月命日ロードを開催してほしいと依頼を受けての開催です

仮設住宅時代からのお付き合いある方々が沢山いらして
久しぶりの再会を喜び合いました

そしてお昼前に集合したらまずは
福島のお母さんたちのお昼ご飯をいただきました

いつも本当にありがとうございます

この日は福島についてのトークセッションを3チームくらいに分かれて話し合い
そのあとはチーム発表をしました
福島各地から来ているスタッフと福島県外のスタッフも混じっての話なので
色々とみなさんの想いを聞くことができました

昨年から月命日でできる限り行なっていることですが
原発事故から8年
福島の皆さんの多くが自分の考えや想いをしまいこんでしまっています

様々なメンバーが集まる月命日では少しでもそんなしまいこんでいるものを出してもらい
みんなで共有させてもらいます

涙あり笑いありの月命日です

ビンゴゲームでみんなで盛り上がり
谷本賢一郎さんと高橋てつやさんのライブであったかくなりました

そして毎月ワークショップを開催してくれている福島タイムのお母さんたち

折り紙でオーナメントを作成するワークショップを行ってくれていますが
作業しながら色々といつもお話を聞いてくれています

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『話を聞くと、避難してきたここ三春町へ住む皆さんへの感謝の気持ちがたくさん出てきました。
色々あって大変だったはずなのに「ありがとう、幸せです」と話すみなさんは凄いと思います。
私こういう工作好きなのよ、と楽しそうに折り紙を折ってくれたおかあさんの笑顔が見れて良かったです。』

『こちらにお住まいの女性の方が
「震災の時は大変だったけど今はとっても幸せなんだよ、こうやって笑っていられるのだから」
と話されていたのが印象的でした。』

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今度の月曜日2月11日は浪江町の皆さんが暮らしている復興住宅で月命日です

いつもワークショップを行ってくれているお母さんが暮らしている住宅です
とっても寒い2月ですが
みんながあったかい気持ちになれるような1日にしたいと思います

そして
本日3月10,11日に行われるイベントの情報が公開されました添付しておりますので
ご協力、ご協賛、ご紹介などしていただける方はぜひともよろしくお願いいたします

来年で10年目を迎えます
10年目の3月11日をどう過ごすのかを考え
今年から復興拠点Jヴィレッジでの開催とさせていただきました

より多くの皆様と一緒に3月11日を過ごせるように

毎月の
「たのしいね うれしいね おいしいね ありがとう!!」このテーマを
命日でもある3月11日に福島県内外の皆さんと一緒に作り出すことがきっと「復興」とか「絆」という
発災当時から多く使われていた言葉の意味につながるのだと思います

何卒
よろしくお願いいたします

CANDLE JUNE

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