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1月11日の月命日

ラブフォーニッポン な皆様へ
現地活動報告をさせてください

毎月11日に福島でおこなっている
月命日キャンドルナイトイベント「CANDLE11th」ですが
コロナ禍での開催が続く中でしたが
1月11日は福島県の県南地域白河市での開催となりました

会場とさせてもらったのは、南湖公園にある南湖神社さんです
松平定信さんを祀られており、渋沢栄一さんらにより建てられた神社です

とても寒い時期でしたが
この日は朝から天気が良く、最小メンバーではありましたが
ゆっくり近況を話し合いながらも準備を進めました

夜には
地域の方々やお参りに来られた方,観光客の方も見に来てくださいました

「キャンドルイレブン」は月命日におこなっているキャンドルナイトの総称ですが
2011年3月14日から福島での物資提供をスタートし
各地で物資提供から炊き出しなどを行なって行った先に
現地の方々から「月命日にキャンドルを灯してもらえないか?」という
声をいただいた時からのスタートでした

6月11日福島県いわき市いわき四倉の沿岸部での開催が始まりです
各地の被災された方々との交流も徐々に深まっていて
みなさん笑顔で迎え入れてくれたり
大変な状況下でも
冗談を言ったり笑顔がたくさん生まれていた頃です

四倉には
海の男たちという表現がとても似合う
強くて明るいお父さんたちがたくさんいらっしゃいました
言葉使いもすこし強めで、ボケとツッコミもあり、スピードも早く
当時の自分にはまだついていけない福島沿岸部の方言でした

そんな方々といっしょに
海の近くでおこなった最初のキャンドルナイトでは
地域のみなさんにもそれぞれの想いを
書いてもらえたらとおねがいしていました

いっしょにつくるキャンドルナイトと銘打ってのことでしたが
蓋をあけてみたら

「おとうさんにあいたい」
「まだみつけられなくてごめんね」
などとてもせつないメッセージの数々でした

普段は原発事故のことも語らない方も
事故に対してや東電に対しての強いメッセージや
国や行政に対してのクレームなどがたくさんありました

直接会っていても、すぐにはでてこない
心の中にしまっている想いや
本当に伝えたいこと
メディアの取材などでは言いずらいこと
隣の地域への不満など
なかなか言いたいけど言えないことが
キャンドルメッセージにはたくさん描かれていました

そんなことから
福島各地をまわりそれぞれの地域の
その時々の声を集めていこうと決めて
これまで続けてきています

とは言えなかなか福島県内でも行く場所の偏りがあり
県南地域や南会津地域への訪問がすくなく
ご縁が生まれたときには積極的に訪問するようにしていました
そのひとつとして今回は南湖神社さんでの開催となりました

コロナ禍では多くの方々との交流をさけて開催を。としているので
お寺や神社や教会などとしていますが、
今回もオープンにはせず、
関係者への声がけもしていなかったのですが
偶然、白河の佐川だるまさんがいらしてくださいました
かつて
双葉町のだるま市をもりあげようということで
いろいろとおせわになっただるまさんです

双葉のだるまも
こちら白河のだるま屋さんが制作しているということで
だるま提灯の絵付けをおねがいするなど
当時はかなり無茶なお願いを聞いてもらっていました

当時から復興格差があるなかでも
こうして
県内で繋がりアクションができることは
とても良いことだと思っていました
県南地域はもともと放射性物質の数値も低く
それほど被災も酷くなく
どちらかというと風評被害の方が強かった場所だと思います

原発事故によって避難を余儀なくされた町のみなさんへの支援を
白河のみなさんと一緒にできたことは
今のラブフォーニッポンの復興アクション作りの
きっかけにもなれたことだと思います
この夜には
佐川だるまさんに改めてお礼を伝えつつも、
早速3月11日にむけての大凧揚げの
凧制作のお願いなどをあらたにしてしまいました

「もうそろそろ「被災地」から卒業しようよ」

この日のキャンドルメッセージのなかにあったものです

10年という月日でなにが復興できて、できていないことは何なのか?
被災地、被災者という呼び方の問題点を最近はよく耳にします
支援という形ではなく、ともに話し合い考え、
そしてそれぞれのこれまでのまとめと
今、またこれからの未来を提示していくべきではないかと感じています

かつての被災地とのつながり「絆」があってくれたおかげで
東日本大震災地域への支援ができました

地震の災害というだけであれば、もっとシンプルであったと思いますが
津波被害地域へ訪問しても、まだまだというところが多くあります

そして原発事故からの復興とは何を示すのか
そして被害地域とは本当に東北3県だけなのだろうか
放射性物質への不安や風評被害など、
日本の多くの方々がモヤモヤし続けていることだと思います
そう考えると支援というよりはむしろ、
もっともっと福島の方々から教えてもらうべきです

この日の会場となった南湖神社は松平定信公が祀られています
松平定信公は26歳で藩主になられましたが当時は天明の大飢饉でした
定信公は関西に使者をだし
食糧を大量に買い込むなどして、
白河藩からは飢饉による死者をださなかったということです

そういった事実が継承されていることで、
地域の方々は問題に対しての対処法を
意識しながら暮らすことができているのだと思います

起こった事実にどう対処してどう伝えていくか?ということは
11年目からの課題だと思っています
そしてそれらの行為自体がきっと、
これからの各地の災害支援にも役立っていくのだと思います

コロナ感染者数は大幅に少なくなりましたが
安全対策をしっかりとした上でこれからも活動を続けていきたいと思います

どうぞみなさま
これからもよろしくおねがいいたします

一般社団法人 LOVE FOR NIPPON 代表

CANDLE JUNE

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