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2023年11月11日 月命日 福島県福島市第四中学校にて

ラブフォーニッポンなみなさまへ
現地活動報告させてください

月命日活動報告が滞ってしまっており時間がたってしまい申し訳ございません

2023年11月11日の月命日は福島県福島市第四中学校にて開催してきました

こちらは2022年の11月11日にも開催しておりますが
「3.11学習」という名称で
あらたにLFNの活動の一つの柱として開催していけるような内容にしようと2023年も開催しました

東日本大震災を知らない世代がこれから増えていきます

まだまだ復興には遠い地域もたくさんあり
なによりも311の経験がその後の災害地域でも活かされていないなかで
福島の子ども達に、両親や大人たちがどういった体験をして
どんな想いだったのかをもっとわかってもらい
学校で学ぶ「311学習」とはまた違う
支援団体から伝えられる「311学習」をおこなうことができたらと考え
内容は支援活動の中身を盛り込みつつも
シンポジウムメンバーが講演をしたり
被災体験者のお話をきいたりと
多岐にわたるものにしています

この日の3.11学習は
福島支部長のお話をまずは聞いてもらい
FaceBookJapan代表の味澤将宏さんの講演をおこないました
福島市出身ということもあり、快く引き受けてくださり自身の学生時代の頃のお話なども
織り交ぜて現在までの成功体験を中学生たちに伝えてくれました

その後はLFN音楽担当谷本賢一郎さんのライブ
そして福島県いわき市の現役高校生で被災体験者でもある
HYSくんのライブとヒューマンビートボックス体験コーナー
また現役高校生で民謡日本一の石黒加恩さんのライブや
Hanah Springさんの本格的なライブもありで
楽しい時間と少し先輩たちの夢を叶えている姿を体感してもらいました

後半では南相馬で津波被害にあわれた上野さんのお話を聞きました

中学生たちと同じ世代の子供二人を津波で亡くされた上野さんのお話は
みんなの心にしっかりと響き
私たちも含めみんなが感動する時間となりました

この1日を通して伝えたかったことですが

辛いことや悲しいこと
いろんなことが災害によってもたらされますが
災害によって繋がれたご縁があって
自分の人生が大きく変わったこと

当たり前の日常が、ある日突然失われたけれど
あらためて自分の夢がなんであるのかを明確に意識し
身のまわりの環境や人などへの感謝や循環を意識できるようになり
自分自身の人間的成長をもたらせてくれることが
災害体験者も支援体験者にも発生していることを伝えました

誰かのためが
自分のためになる

頭ではわかっていても
なかなか実行できないことですが
災害発生で被災したり支援することで
実体験として自分の身になり
かけがえのない「絆」が生まれます

支援を呼びかけるための「絆」という言葉ではなく
本物の「絆」であり
それは、人と人のあいだを繋ぐ紐のようなものではなく
自分自身の思考パターンのようなものであると思います

紐のようなもので繋がっているからといって
相手を縛ることになったり
見返りを求めるものになるのではなく

自分自身のなかで完結することができることです

誰かのためが
自分のためになる

これから社会に出ていく福島の子供達が
これからの日本を支えていくことは間違い無いことだと思います

東日本大震災の被災のなかで
相当大変な想いをもって、一生懸命育ててもらった子供たちです

きっともうすでに心のなかに
頭のなかに「絆」という思考パターンが組み込まれているはずです

私たちは今の社会の良く無い風習や忖度
それぞれの業界の悪しき部分をやめる努力をして
新しい世代に堂々とバトンを渡せるようにしていかなければいけないとあらためて感じています

災害大国と言われている現在のこの国は

自分自身が何者で
なんのために生きているのかを自問でき
あらゆる存在とつながっていることを意識できる国だと思います

誰かが作った世界のなかでその世界の「当たり前」を受け入れ
何の疑問も持たず生きていくことの限界は
自然災害というインフラ崩壊から気づきをもらっています

もっと躍動感をもち、のびのびと自分らしくあれる生き方が実感できる世代が
これからの日本で、とくに被災地域出身から増えていくはずです

これからも「3.11学習」は要望があったら積極的におこなっていきたいと思いますが
むしろ福島県外でもっと開催していくべきではないかと考えます

加害者と被害者という2つの存在があるとしたら
もうひとつ傍観者という存在もあると思います

この傍観者がもっとも数が多く
時に多数派の数を満たす役割にもなり
時には残酷な無意識な加害者ともなりえます

震災 津波 原発事故 風評被害 この4重苦の最後の一つは
福島県外の方々が作り出しているものです

あらためてもっともっと被災地域で起きた出来事
そこから生まれる感情や願い
そしてそれらをしっかりと学びに変えて防災に活かしていくこと

加害者や傍観者ではなく
かつての被災者にあらためて感謝をつたえられるようにしたいです

今年の3月11日もSONG OF THE EARTH 311を開催いたします
平日の開催ではありますが
ぜひ3月11日に共に福島で過ごしてもらえたら幸いです

どうぞこれからもご支援ご協力のほどよろしくおねがいいたします

ありがとうございました

一般社団法人 LOVE FOR NIPPON 代表 
CANDLE JUNE

こちらから私たちの活動の様子がみれます
お時間あるときにぜひ
https://www.youtube.com/@Candle11th

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https://fukushima311.jp/
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