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ラブフォーニッポン現地活動報告 3月11日にむけて


ラブフォーニッポンなみなさまへ
現地活動のお知らせをさせてください

現在も能登半島地震支援を続けております
1/2から現地入りして
何箇所か何回かにわけて活動してきましたが
これまで各地で起きてきた災害の教訓が活かされていないことがとても目につきました

初動の遅れもそうですが備蓄の少なさや横連携のなさです
現地で初動活動をしている多くは
かつての被災体験者や被災地支援チームでした

311以降も各地で災害が続いているので
関係者が集まって
反省会をしたり、あらたな改革案を出すことができないということもありますが
なによりも国民やメディアの意識改革が必要なのではないかとも感じました

だれかのアクションにクレームしたり比べてみたりではなく
それぞれができることで行動を起こす
それでは混沌が生まれると思われますが
その際に「思いやる気持ち」さえあれば現地での交通整理はできるはずです

とはいえここで問題定義をするつもりではなく
私たちは
つねに「じゃあどうする!?」と思考停止にならず改善していきたいと考え
3月11日に福島でイベントを開催し続けています

SONG OF THE EARTH 311 FUKUSHIMA 2024 です

https://songoftheearth.info/

2017年に仮設住宅でスタートしてから今ではJヴィレッジで
さまざまなコンテンツを開催するところまで進んでいますが
先日イベント情報が更新されて
出演アーティストや双葉地域を巡るツアーを今年も開催することなどリリースしました

私自身は2011年の3月11日から一年の節目が3月11日となりましたが
311にイベント開催することで終わりではなく
毎月11日の月命日や
各地で継続しているSOTEシンポジウムなど
「震災」「津波」「原発事故」「風評被害」の多重災害はまだ終わっておらず
それらの現在進行形を見守るとともに
これからの未来を「じゃあどうしたらいいのか」を様々な方々と話し合う機会を設けています

世界に比べても災害発生率が多い「災害大国日本」

その経験こそがこれからの日本のセールスポイントとなり
世界各地の災害に対しての救助活動や
「防災のすすめ」などこそが
あらたな日本のビジネスになりうるとも思います

当時はたしかに危険だった福島双葉地域ですが
13年が経とうとしている現在までに
どれだけの人が訪れただろうかと考えると

「発災当時は行くべきではない!」という大きな声を上げている方々が
果たして
風化が進んだ先に有効的な支援をしているのだろかとも考えてしまいます

SONG OF THE EARTH 311 FUKUSHIMA 2024は
今から福島につながれるものでもあります

そして被災体験者と繋がれたり
被災地域の産物を味わうこともできます

「復興」という言葉が持つ意味は難しいもので

人それぞれだと思います

3月11日にこの場所にいて
一緒に黙祷することで
なにか感じられるものがきっとあるはずだと思います

そして
3月10日に双葉町でのキャンドルナイトと
3月11日楢葉町Jヴィレッジでのイベントに参加してください

どうぞよろしくおねがいいたします

一般社団法人 LOVE FOR NIPPON 代表

CANDLE JUNE

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またぜひこちらをご紹介いただきたいです
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5338001

これまでの活動レポートはこちらをご覧下さい
https://lovefornippon.com/report

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月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています。ぜひひとりひとりの想いを読んでみて下さい。
https://fukushima311.jp/

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