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LOVE FOR NOTO (令和6年能登半島地震に関する活動レポート)7


ラブフォーニッポンなみなさまへ
現地活動報告させてください

能登半島地震支援活動を継続しておこなっています

3月11日には福島での活動があるので
3月前半はお休みさせてもらいましたが
ここまでに能登で出会って来た方々を福島の3月10日11日に招待することにしました

避難所で炊き出しをお手伝いいただいている地元の方が
バスの運転手をしているとのこと

毎年311黙祷のあとは福島の子供達の夢を大凧に描いて空にあげているのですが
その大凧に能登高校書道部にも描いてもらったこともあり
高校生たちが「ぜひ行ってみたい」と言ってくれたことから
炊き出しを手伝ってくれている避難所の仲間たちや
役場の人などご縁ある方々を招待しました

能登から10時間のとても長い旅でしたが
双葉町の伝承館をみてもらい
駅前でおこなうキャンドルナイトにも参加してもらいました

13年が経過してもなお今の能登と変わらないような風景に驚かれたり
原発事故の大変さをあらためて知ってもらいました

その日の夜は
我々が行っているシンポジウムの参加メンバーとの交流会をもちましたが
LFN各地のメンバーが新潟のお酒や会津のお酒
長野のワインと差し入れをしてくれたり
楢葉町支部長も食べ物や楢葉のお酒をたくさん提供してくれ
能登のメンバーとの交流はとても盛り上がりました

3月11日は
シンポジウムから参加してもらいましたが
私たちがなぜ福島で長く活動しているのか
そしてさまざまな企業家や学生、省庁、行政の方々と
話し合いを続けているかを知ってもらいました

各地の支援を続けて来ても
なかなか反省が活かされることがないこと
それぞれの被災された方々の声がなかなか反映されないこと
そして今の能登支援も
これまで以上に遅れてしまっていることなど
問題点を見直し、じゃあどうしたらいいのかを話し合っていることを知ってもらいました

なによりもさまざまな立場の方々と繋がり合うことで
それぞれの得意分野での支援が被災地につながることを実感してもらいました

シンポジウムの最後に
能登メンバーからの涙ながらのあいさつに
参加メンバーみんなが
あらためて能登支援を強く感じてくれたと思います

他のメンバーのあいさつも
大人たちは「みんな子供達のために」
「子供たちがこんなにもがんばっているんだから」と
子供達への愛をたくさん感じる瞬間でもありました

復興と復旧は違うということはわかっても
具体的な復興はきっと人それぞれの中にあります

言葉にしてしまうと
まわりの人はどうだろうか?と頭をよぎり
なかなか「復興した!」
と言いきれないものだと思います

ですが
子供達の夢が叶うこと

そしてそのまた子供たちが幸せに暮らせること

そんな表現では
多くの方々が賛同してくれるものだと思います

そしてまたそれは大人たちの責任でもありますが
全て作ってあげるものではなく
子供達もその輪の中にいれて
いっしょに話し合い
自分ごとにしていくこと

シンポジウムを開催していく中で大切にしている部分を
高校生たちもわかってくれたような気がしました

黙祷の後の凧揚げはとても楽しいものとなりました

たくさんの方々との交流やライブや出店を楽しみ
楢葉町の温泉やふかふかのベット

避難所生活とは全く違う世界を楽しんでくれていました

そして高校生たち始めみなさん
たくさんの取材も受けてくれていました

まだ避難生活のなかだったので
早すぎたと思うところもありましたが
みんなが大好きな能登ことを知ってもらいたいという意識が強かったと感じました

3月11日後に能登活動を再開していますが
先日高校に挨拶にうかがったところ
先生たちがとても喜んでくれていました

これまではそこまで積極的な子ではなかったのに
ツアーに行って帰って来たら
人が変わったかのように明るく元気に接するようになっていたと

ツアーを開催してよかったと思えた瞬間でした

私たちの現地活動は
ご飯を提供すること
そして
相談があったら必要な物資をお届けすることとしています

水が出たからと家に戻った方々が増えていますが
不安定な状態の家での孤独な生活で
疲弊している方々が増えています

物資を取りに来にくくなってしまったり
お金の心配もあり
できたら炊き出しをもらいたいけどもらえない、、、。
地域の方々と仲良くなってそういったみなさんの声に応えていきたいと考えます

みんなお金の心配があります

仮設住宅2年入ったとしてもその先はどうしたらいいのか

半壊、全壊認定受けたとしても
どうなるわけでもないくらいの金額

被災地のみなさんの多くの悩みは
この国のシステム自体であると感じています

かつての被災地域のみなさんが感じていたことをしっかり新たなルールに反映したり
災害支援のイメージを変えていかなければいけないと
あらためて感じています

わたしたちはみんな仕事しながらも
現地活動を続けています

仮設住宅への移行後も活動を続けたいですが
活動資金がなくなってきました

物資ももちろん足りていませんが
あらためて現地活動を続けていくための活動資金への
ご寄付をお願いしたいです

https://lovefornippon.com/donation

こちらへご寄付おねがいしたいです

そしてなんらかのイベントなどで寄付金を集められる方はぜひ
おねがいいたします

ヤフー募金でも立ち上げさせてもらいましたが
活動へのネット基金ご寄付はこちらからおねがいします
またぜひこちらをより多くの方々にご紹介いただきたいです

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5338002/

まだまだ認知されておらず
もっと多くの方々に知っていただきたいのでどうぞよろしくおねがいいたします

そして物資もこれからのことを考え、まだまだ必要としています
提供いただける方は返信よろしくおねがいいたします

すこしでもみなさんそれぞれのアクションがつながっていき
支援の絆が生まれていけたらと願っています

現地活動に参加したいという方もぜひ返信おねがいいたします

3/30には現地でたこあげやシンポジウム開催をいたします

どうぞ
これからもよろしくおねがいいたします

ありがとうございました

一般社団法人 LOVE FOR NIPPON 代表

CANDLE JUNE
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活動へのネット基金ご寄付はこちらからおねがいします
またぜひこちらをご紹介いただきたいです
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これまでの活動レポートはこちらをご覧下さい
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月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています。ぜひひとりひとりの想いを読んでみて下さい。
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