report |
2025年4月25日(金) SOTEシンポジウム東京開催報告

ラブフォーニッポンなみなさまへ
活動報告をさせてください
私たちは311からの教訓を活かしていくために震災から10年の節目より
シンポジウム開催を続けています
被災地支援をしていると様々な「どうしてこんなことになるのだろう?」
「もっと横の連携ができていたら?」
「みんなの支援の気持ちがダイレクトに現地にいくためには?」
「そもそもこれまでの被災経験が防災に活かされていたら」
そんな気持ちになってしまいます
現在の能登活動でも歯がゆい気持ちになる場面が多くあります
被災した地域のみなさんの多くは初めての被災体験で
「まさか自分がこんなことになるなんて!!」
「国とか行政はもっとなんとかしてくれないのか?」
初めて向き合う数々の困難があります
そして様々な支援の気持ちや物質的なものが現地に届いていても
平等性やさまざまなルールによって
今必要な人に行き届かないという悔しい出来事にも。。。
私たちは現地活動を行いながらも
これまでの経験からの学びを活動に活かし
さらにこれからの街づくりに必要な話し合いをシンポジウムおこなっています。
毎年1年間で8回開催しています
具体的な問題解決や、問題から新たな可能性が見出せることもあり
様々な業種や年齢をこえて集い、繋がりあっていくシンポジウムです。
2025年4月におこなった東京開催では
カミツレの里を主催している北條さんに基調講演をいただきました
長野の大自然のなかでカモミール商材を作成したり
その畑のなかに宿を経営されたりと、自然との共生をビジネス化している企業の代表に
現在地点のお話などを伺いました
使用済みの素材を断熱材に使用したり暖房の燃料も枯木をチップして使用するなど
あらゆる素材の可能性のお話と
私たちとのつながりやシンポジウムによって得た新たな出会いなど
話は広がりました
環境省からも参加いただいていたので
中間貯蔵施設のこと、除去土壌のことなど
まだまだ知られていないことや
現地にもぜひきてほしいということなど伝えてもらいました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
『SOTE SYMPOSIUM 東京開催』
ーーーーーー概要ーーーーーーー
◆日程   :2025年4月25日(金)17:30-20:30
◆会場   :sponge(スポンジ)
◆住所   :  東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディング3階
◆テーマ:「福島、能登、そこにある価値観」
◆趣旨   :復興支援、行動を起こす事で新たな価値観を見出すことができる
 ———プログラムーーーーーーー
17:30     受付開始
18:00     スタート/講演
     一般社団法人 LOVE FOR NIPPON  代表  CANDLE JUNE
18:30     基調講演
    株式会社SouGo代表取締役社長 北條 裕子様
    タイトル『ブランドそして自然素材の宿を通じた地域創生への想い』
18:50     トークセッション
19:50     フォトセッション
20:00     シンポジウム終了 / 名刺交換・交流タイム
20:30     閉場
――――――――――――――
こちらは今年1月のシンポジウム郡山開催の動画を公開いたしました
お時間ある際にでもご視聴してみてください
 ▼過去のLOVE FOR NIPPONの活動(LOVE FOR NIPPON YouTubeチャンネル  made by omegane)
LFNのSOTEシンポジウム動画リスト
――――――――――――――――
参加予定メンバー
(敬称略)
北條 裕子             株式会社 SouGo 代表取締役社長
北條 貴大             株式会社 SouGo 取締役
飯田 智子             一般社団法人ハーブブレンドスタイル協会 代表理事
安部 未知子          V KYOTO HANNARYZ  サステナビリティソリューションズチーム 営業マネージャー
戸ヶ崎 康             環境省 環境再生・資源循環局 企画官
野村  篤志            環境省 環境再生・資源循環局 福島再生・未来志向プロジェクト推進室
中島 悠                 株式会社グリーンアップル 代表取締役
細田 健之             株式会社H2スマートテックジャパン 代表取締役 / 有限会社HKG 代表取締役
萩原 勇作             総務省地域力創造アドバイザー/(株)パシフィック プロジェクト 代表取締役
井上 敬士             株式会社後藤商事 法人営業部 副部長
竹之内 帆里          SPACEBALL LLC 業務執行社員
佐藤 希                 SPACEBALL LLC
香月 雄太             VariCo Photo  映像クリエイター
小山 秀史             日本ツアートレーナー協会
サイトウ シンバ  日本ツアートレーナー協会
ナリサワ マサヨ  日本ツアートレーナー協会
平井 有太             みんな電力 アーティスト・カルチャー担当
池田 裕介             恒栄電設 営業企画本部 事業企画部長
田熊 大貴             恒栄電設 営業企画本部 事業企画部 企画グループ 主任
片庭 向日葵          明治学院大学1年生
村田 華音             山脇学園高校1年
今井 智紀             慶應義塾大学2年
佐野 友海             慶應義塾大学2年
芳永 優斗             東洋大学2年
小林 祐子             東洋大学2年
幸田 美季             東京町田市防災アンバサダー
猪俣 慎吾             キャンプコーディネーター/フォトグラファー
池田 真由美          ヘアメイクスタイリスト
山本 早耶香          株式会社H3O 取締役
古澤 幹雄             アクセンチュア株式会社 オペレーションズコンサルティング本部 マネージャー
他
―――――――――――――――――
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この日は高校生や大学生もいたのと
会場も渋谷らしい会場だったこともあり
全体的にやわらかい雰囲気で話し合いが進みました
高校生からは
「誰かがやってくれるという受け身の姿勢ではなく
大人も学生ももっと自らが動くべきだ」
「日本が経験してきたことをもっと活かしていく
これからの社会を作っていくためにも教育が必要だ」
またスポーツ関係者も多かったことから
スポーツや企業のアクションをどうやって社会活動に絡めていくかなどの話もでてきました
また能登であらたに100姓育成して農業大国としていこうとアクションされている
サーキュラーコットンファクトリー代表渡邊智恵子さんはじめ
さまざまな業種が集うことで
開催後の交流会では
世代や業種を超えてそれぞれが熱く語りあい
名刺交換やLINEでつながる姿が見られました
シンポジウムの様子
https://www.youtube.com/watch?v=cPtICWZdi_c
被災地支援を現在も続けていますが
そこに日本の今の形が現れています
活動にはお金が必要ですが
さまざまな業種や学生たちとつながっていることで
支援物資を提供してもらったり
現地活動ボランティアが集まってくれて続けることができていたりします
本来であれば危険な仕事も多く時間もばらばらであったりする職業として考えたら
ボランティアでおこなうことではなく
仕事としてしっかりと休暇はもちろん補償面もきちんとあるべきな活動だと思います
わたしは現地の状態をもっと改善するためにも
シンポジウム開催を続け
より多くの人に現状を知ってもらいそして仲間になってもらえたらと考えています
これからも各地で開催していきますが
次回は11/2能登で開催としています
11/1能登支援イベントを開催してその次の日となります
ぜひこのタイミングで能登に足を運んでみてください
そしてあらためて能登支援に
みなさまのお力を貸していただけましたら幸いです
ありがとうございました
一般社団法人 LOVE FOR NIPPON 代表 
CANDLE JUNE
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これまでの活動レポートはこちらをご覧下さい
https://lovefornippon.com/report
ラブフォーニッポンFB
https://www.facebook.com/LFN311
活動へのネット基金ご寄付はこちらからおねがいします
またぜひこちらをご紹介いただきたいです
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5338001
ホームページ内の寄付ページと振込先です
https://lovefornippon.com/donation
三菱UFJ銀行
一般社団法人LOVE FOR NIPPON(イッパンシャダンホウジンラブフォーニッポン)
代々木上原支店(普通)0052628
月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています。ぜひひとりひとりの想いを読んでみて下さい。
https://fukushima311.jp/
———————————————————————————




