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5/8@宮城県宮城郡七ヶ浜町
◇5/8、宮城県宮城郡七ヶ浜町に行ってきました
今回は宮城県宮城郡七ヶ浜町に行ってきました。
島のように突き出た地形のこの町は
場所によっての高低差で、津波の被害に差が生まれていました。
道中にあった仙台火力発電所も津波によって被害を受け
復旧の目途も立っていない様子でした。
それから七ヶ浜の避難所の一つである国際村を訪れ
職員の方と話し、まだ避難所には200人以上の人がいるそうですが
仮設住宅への引っ越しが始まりだしたとの事です。
避難所では、レクレーションを求めているとの声がありました。
その後石巻市を訪れ、港の被災状況を見てきました。
まだ手つかずの場所が多く、信号も止まり、ヘドロがそのままになっている状態でした。
GWにボランティアの支援が多数入ったあとでもこの状態という事で
まだまだひたすら人的支援が必要だと感じました。
その後、七ヶ浜公民館を訪れました。
避難所として利用されている生涯学習センターをはじめとし
ボランティアセンターや物資の倉庫など複合的な支援施設として機能していました。
そのタイミングに合わせて、plumpynutsチームによる綿菓子と、
松雪泰子さんが物資として
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メッシュキャップ40個(男性用)
割れないシャボン玉51個
ワンピースのキャラの缶に入ったチロルチョコ270個(kids用)
休息時間、足スッキリシート24箱
めぐリズム蒸気のアイマスク30箱
メンソレータム薬用リップ50個
美容液入り日焼け止めファンデーション47個
フルーツのエッセンスマスク100個
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を持ってきてくださり、手渡ししました。
その交流がとても喜ばれ
受け渡し終了後も沢山の人だかりとなり
現地の方も、ボランティアの方々も口々に元気づけられたと話していました。
その後、4月17日の塩釜でのアンプラグドライブに続き
塩竈出身のフォトグラファーである平間至さんと
ATSUSHI from Dragon Ashさんの呼びかけによるアンプラグドキャンドルナイトライブが
夕暮れから七ヶ浜生涯学習センター避難所の外の土俵スペースで行いました。
避難所の方を中心に
ボランティアの方、役場の職員さんなどが200人以上集まるなか
松雪さんからの物資を手渡ししたり
秀ちゃんラーメンが炊き出しをしてくれたり
plumpynutsチームが綿菓子を振舞ったり
母の日という事もあり、ATSUSHIさんを中心に
「お母さんや大切な人に渡せるように」と花が配られたりと
綺麗な月夜の中、キャンドルの灯を囲んでの心温まる空間になりました。
また、栗原市から阿部君、斎藤君
仙台から学生を中心とし、宮城県各所で支援活動を行っている
NPO Life & Desire 仙台の田中さんスリーアミーゴ達も駆けつけてくれました。
現地での繋がりも広がり始めてきたので
更に協力体制を築き、これからの支援に繋げていけたらと思います。