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九州水害被害に対しての支援活動
豪雨災害による被害状況 国土交通省(8日午前6時)
の発表によると、崖崩れなどの土砂災害は福岡県と
大分県、熊本県、長崎県、佐賀県の合わせて33か所で発生し、河川の氾濫や浸水は26か所にのぼっています。
崖崩れや土石流などの土砂災害が確認されているのは、5つの県の合わせて33か所で、福岡県では東峰村が2か所、朝倉市が高木地区、杷木地区など7か所の合わせて9か所、大分県では日田市が小野、有田、日高の3か所、中津市が2か所、大分市と豊後大野市がそれぞれ1か所の合わせて7か所、熊本県では南小国町が5か所、宇土市が2か所、上天草市、天草市、山鹿市、玉名市、大津町、小国町、南関町がそれぞれ1か所の合わせて14か所、長崎県では壱岐市と大村市の2か所、佐賀県では有田町の1か所です。
また、河川の氾濫や浸水は福岡県と大分県の17の河川の合わせて26か所で確認されました。
氾濫や浸水が確認されている河川は、福岡県では国が管理する添田町の彦山川、大刀洗町の小石原川、県が管理する嘉麻市の遠賀川、大刀洗町の大刀洗川と陣屋川、朝倉市の荷原川、赤谷川、乙石川、桂川、妙見川、東峰村の大肥川です。
大分県では国が管理する中津市の山国川、日田市の花月川、それに県が管理する大肥川、有田川、小野川、二串川、渡里川です。
国土交通省は福岡県と大分県の被災地に排水のためのポンプ車や照明車、それに衛星通信車など41台を派遣し、復旧作業にあたっています。
九州北部豪雨 死者18人に 捜索と避難者支援続く
7月9日 10時09分
九州北部を襲った記録的な豪雨で8日、新たに3人の死亡が確認され、これまでに亡くなった人は福岡県と大分県で合わせて18人になりました。警察や自治体、自衛隊などは、依然、行方が分からなかったり連絡が取れなかったりする人の捜索を行うとともに、避難を続ける人たちの支援を強化することにしています。
記録的な豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市では8日、杷木松末地区で2人、杷木池田地区で1人の合わせて3人が遺体で見つかりました。
これで、死亡した人は福岡県で15人、大分県で3人の合わせて18人となりました。
このほか、筑後川の下流の有明海沿岸では、8日に5人の遺体が見つかり、警察は福岡県から流れ着いた可能性があると見て確認を進めています。
また、福岡県などによりますと、朝倉市と東峰村では、依然、行方が分からなかったり連絡が取れなかったりする人が合わせて20人余りいるということで、自衛隊や警察などは9日も捜索することにしています。
一方、大分県日田市と福岡県朝倉市、東峰村では、道路が寸断されるなどして今も孤立状態になっている地区があり、警察や消防、自衛隊などは道路の復旧や救出活動を進めることにしています。
さらに、福岡県と大分県では少なくともおよそ1700人が小学校や公民館などに避難していて、避難生活が長引いていることから各自治体は健康管理や支援を強化することにしています。
九州北部 非常に激しい雨 土砂災害に厳重警戒を
7月9日 15時04分
前線の影響で記録的な大雨が降った九州北部には9日も発達した雨雲が流れ込み、断続的に非常に激しい雨が降っています。九州北部では、このあとも非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、西日本に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、9日も西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、この時間は中国地方や四国などで、発達した雨雲がかかっています。
午後2時までの1時間には、国土交通省が高知県大豊町に設置した雨量計で62ミリの非常に激しい雨を観測しました。
9日朝は、記録的な豪雨となった福岡県や大分県でも雨が強まり、午前8時までの1時間には、国土交通省が福岡県八女市に設置した雨量計で59ミリの非常に激しい雨を観測しました。
九州北部では、今月5日の降り始めからの雨量が、福岡県朝倉市で600ミリを超えているほか、大分県日田市でも450ミリ近くに達し、地盤が緩んでいるところがあります。
これまでの雨で、熊本県では、土砂災害の危険性が非常に高まり自治体が避難勧告を出す目安とされている「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
前線の停滞が続くため、九州や中国地方では9日夜にかけて雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
10日の昼までに降る雨の量は、いずれも多いところで、九州北部で120ミリ、中国地方で100ミリと予想されています。
気象庁は、記録的な豪雨となった九州北部を中心に、土砂災害に厳重に警戒し、引き続き、危険な場所には近づかず、避難所など安全な場所にとどまるよう呼びかけています。
また、関東甲信越や東北南部など日中の気温が上がった地域では、山沿いを中心に大気の不安定な状態になっていて、福島県檜枝岐村付近では、気象庁のレーダーによる解析で午後2時10分までの1時間に、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
西日本の広い範囲や関東甲信越や東北南部では、急な激しい雨による川の増水や、低い土地の浸水、落雷、竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
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昨日も、未明から集中豪雨が断続的に続き、熊本市でも猛烈な雨、大雨洪水警報、土砂災害警戒情報、竜巻注意報、避難準備、たくさんの防災速報が出ていて、今朝 ようやく全ての避難情報、気象警報が解除されました。
被害の大きかった日田市では8日からボランティア受付が始まりましたが、8日9日と日田市内のボランティアのみ受付豪雨のため作業は中止となっています。朝倉市でも9日からボランティア受付が設置されましたが、豪雨で延期となり難航しています。いよいよこれから本格的に稼働していくのではないかと思われますが、情報の錯綜をしないように被災された自治体の情報を確認したり、近くに直接的な知り合いが、いれば状況をしながら被災地を想う行動をしていくことが大切かと感じています。
私たちには朝倉市の近くに住む大切な友人が居ます。現在避難所での物資や食料は届いているそうです。本日商工会でこれからの要請事項をまとめるそうなので、友人と連絡を取りながらこれから私たちに出来ることを行動していきます。
LFN熊本 野原由美
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熊本スタッフからの水害のレポートですが熊本各地でも被害が多く発生しています。
本日もがれき撤去スタッフのための物資を現地に配送しました。
熊本地震のつながりからもこの災害に対しても支援を続けたいと思います。皆様どうぞご協力よろしくお願いします。