report | 2020.11.3 Tue

九州豪雨災害支援〈現地活動報告 5 〉

ラブフォーニッポンな皆様へ
現地活動報告をさせて下さい

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九州豪雨被害地域での活動です
現在も熊本の被災地地域は多くの支援を必要としています

コロナウイルスによってなかなか東京から現地へ行く事は難しいですが
私達は継続して
支援したい方々の想いを現地へと繋いでいます

フジロックフェスティバルは
日本の野外フェスティバルの先駆けであり
世界中のビックネームも集まる日本一のフェスティバルですが
代表である日高さんが熊本出身で
熊本地震の際も様々なアクションをおこなわれておりましたが
今回の水害支援に対してもご支援くださいました

この春からコロナウイルスによって
コンサートやライブができなくなり、フジロックフェスティバルも開催できませんでした
多くの海外のアーティストを招聘している日高さんの会社は
ある意味ではコロナ災害の被災をもっとも受けているところでもあると思います

そんな中でも
「ジュン！!　何かできる事はないか？」と言ってくれました

この活動報告メールは様々な方々へ送っているのですが
日高さんは必ず毎回返信してくれて
現地の方々への励ましやスタッフへの配慮なども必ず伝えてくれます

「フジロックTシャツがもし在庫でいくつかあったら現地へ届けたいです」

日高さんとご飯をする際に
これまでの激しい道のりをよく聞かせてもらっていましたが
特に若かりし頃の無茶苦茶な話はとてもおもしろく
生まれ育った熊本での話も沢山ありました

熊本地震の際に何度も足を運んだ熊本
地震以降も様々な災害が発生している熊本の皆さんへ
熊本出身の日高さんがやっているとんでもないフェスティバルの事をもっともっと知ってもらいたい
フジロックを愛しているフジロッカーズの皆さんも
きっと喜んでくれるのではないかと

被災された現地の高齢者の方々や
汗して働く学生ボランティアの皆さん達が
同じようにフジロックTシャツを着ている姿を想像して
ついお願いしてしまいました

その後
想像以上に多くのフジロックTシャツを日高さんからいただいたので
熊本の各地へ届けたのですが
よく考えたら
この沢山のTシャツを販売していたら
かなりの金額となり
コロナで大変であるであるだろうフジロックフェスティバルも少しは助かるのではないだろうか
そんな事も送られてきた沢山のTシャツを目の前にした時に頭をよぎりました

でも当然そういった選択も考えているであろう中で
これだけの多くのTシャツを提供してくれた日高さんとチームの皆さんに感謝と尊敬をあらためて感じました

現地に送ったTシャツは熊本LFN理事から各地へ
災害地域で活動するチームハブウチや鶴の湯さん
保育園や幼稚園などへ幅広く届けてもらいました