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山形最上川災害支援:現地活動報告③

ラブフォーニッポンな皆様へ
現地活動報告をさせて下さい

山形最上川氾濫被害地域での活動です

新潟支部に続き、福島支部が現地へ入りました
以下は現地へ行った福島理事のレポートです

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2020.8.4

この日は前日の夜から早朝に
LFN福島チーム(ドリンクやお菓子や除菌シートなど)
北沢又復興住宅の熊田さん(タオルなど)チャンネルスクエアの平さん(新品の衣類)を車に積み込み
支部長のけいこ先生と山形県最上川周辺地域に向かいました。

そして
事前にコンタクトを取っていた役場を回ることにしました。

1カ所目、大江町役場へ。
36軒の浸水被害がありましたが、
現在あるニーズは今週末にボランティアさんの作業でほぼ完了するとのことでした。
暑い中の作業になることから
来てくれたボランティアさんのためにと物資をお渡ししました。

2カ所目、河北町役場へ。
126軒の浸水被害があった地域ですが、知名度差があり
物資は役場のロビーに少し山積みになっている程度でした。
同じように地域にお配りする分や、作業される方のために衣類を含め物資をお渡ししました。

3カ所目、大石田町ボランティアセンターへ。
被害が大きい地域でしたが、大きな空間には有効的に空間を利用して、
平日でも数十人のボランティアさんが稼働していました。

このまま行けばあと数日でニーズが完遂できるとのことでした。
こちらにも残りの分の物資をお渡ししました。

今回、物資を直接届けましたが、各地の皆さまはとても好意的に迎え入れてくださいました。
今日現在の情報を聞かせて頂いたり、逆にお土産を頂いたり大変お世話になりました。

実作業の面では、ボランティアさんが集まってもらえていること以上に、
もともと浸水が多い地域であることから地域のコミュニティがしっかりとしていて、
地域の皆様で片付けなどの初動や今後のことまで、きちんと自分たちで解決する動きを教えていただきました。

また、物資面では8月1日に第一弾で新潟支部がポリタンクやスコップを提供しましたが、
きっと大活躍したと思います。

自分たち第二弾でも物資を届けたのですが、足りているといえば足りている状態の中、
スポーツドリンクやお茶以外にもラムネやコーラ、カラフルなパッケージのお菓子などは
「こういうのはいままで無かった!うれしい!」
と本当に必要なもの以外にも、色や味の違う物でとても喜んでいただけたことが印象的でした。

あらためてご協力頂いた皆様、現地でご対応頂いた皆様に感謝致します。

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福島チームは311での経験がそれぞれにあり、
また昨年の台風19号でも各地で被災しており
被災した際にどういったものが必要かをよくわかっており
そして何より
被災体験者
きっとひとつひとつの言葉にも勇気づけられるものがあったのではないかと思います

新潟からも福島からもすぐにアクションしてくれたことが
この10年のあゆみの中で生まれた宝物だと感じています

みなさまからのご寄付や物資は
大切に現地で役立ててもらっています

どうぞ皆様これからも
ラブフォーニッポンへのご支援、ご協力をよろしくお願いします

CANDLE JUNE

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これまでの活動レポートはこちらをご覧下さい
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月命日に福島のみなさんからメッセージを授かっています。ぜひひとりひとりの想いを読んでみて下さい。
https://fukushima311.jp/

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