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台風19号に関する活動レポート8
長野県長野市千曲川決壊地域にて
リンゴ農家たちが作っているリンゴ生産組合「ぽんど童」の畑で泥やゴミ出し作業を行なっています
今年最後の活動ということもあり
たくさんの参加がありました
リピーターも多いですが
初めての参加の中にはボランティア参加自体初めてという方が多くいらっしゃいました
集まって注意事項や仕事内容、担当分けを行ったら
それぞれが積極的にお昼まで作業をしてくださいました
お昼には別の場所で活動していた幡ヶ谷再生大学のメンバーがお昼ご飯食べに来てくれました
今回は長野市の飲食店さんがハンバーグの提供をしてくださいました
LFNが用意したカレーと合わせて賑やかなお昼ご飯となりました
ブラフマンメンバーも差し入れを持って来てくれました
リンゴ農家さんたちの中には
先日のライブにも見に行っていた人もいたので
メンバーの登場に喜んでくれていました
オーストラリアアボリジニの方々の伝統楽器ディジリデュ奏者のGOMAさんも家族で参加してくれました
お昼の時間にみなさんに演奏も披露してもらいましたが
挨拶の中に
「僕は実はこういったボランティア活動に初めて参加しました。どちらかというとこれまで
ボランティアの皆さんに手伝ってもらう支援される側でした。」
とおっしゃっていました
GOMAさんは
交通事故で高次脳障害という障害を持ち
記憶障害となり、ここまで回復するまでに長い年月がかかりました
もちろん現在も障害と向き合いながらの活動となっています
日本で認知されていない病から
アーティスト活動と合わせて
多くの障害を持たれる方々の先頭に立ち、認知してもらうための活動も行っています
この日は今年最後でクリスマス前ということもあったので
スタッフサンタさんたちによる物資提供も畑で行いました
リンゴ農家さんの家族たちも招待して
近隣の住民の方々にも物資提供を行いました
夕方には会場装飾をしてキャンドルも灯してみんなでゆっくり交流を持ちました
リンゴスタープロジェクトは
基本的に事前登録してもらった方の参加となっていますが
朝集合場所で「参加したい」と言われたいわゆる
スーパーボランティアの男性がいました
一人で岐阜から何度もボランティア参加されている方でした
その方が最後に
「今まで色々な現地ボランティア活動に参加して来たけど、申請や説明が多く、
作業時間はとっても少なくて
現地の方々との交流もないボランティア活動が多いかったです。
でも今日はとても充実した1日を過ごすことができました。ありがとうございます!」
とおっしゃってくださいました
リンゴスタープロジェクトは新潟三条市の仲間と立ち上げました
ここまでたくさんの三条市のものつくり会社や個人が参加してくれて
たくさんの物資を提供してくださいました
チャムスさんもリンゴ農家さんたち家族のための物資をたくさんご用意してくださいました
ぽんど童の畑のリンゴの数くらいのたくさんの支援の想いが発災からここまでに集まったと思います
改めて本当に災害時からたくさんの支援をありがとうございました
この年末年始でまた風化は加速し
そして雪が積もると被害も見えず作業もできなくなると思います
私たちが大切にしたいのは
ここまでの皆さんの想いをしっかりと育み
被災された方々との絆づくりを行って行くことと考えています
年明けも雪の状況にもよりますが
活動を続けていきたいと思っています
どうぞみなさんこれからもリンゴスタープロジェクトをよろしくお願いします
CANDLE JUNE
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