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ラブフォーニッポン現地活動報告811
8月11日の月命日は福島県本宮市 高松宮観音寺さんで行われる
イベントのお手伝いをしてきました
このイベントは昨年も行いましたが
とても良かった!と多くのみなさんの声をいただき
今年もぜひ!ということで実現しました
このタイミングはお盆の連休で、どこも渋滞が発生しますが
東京チームは昨年の反省から6時出発したものの
やはり5時間から6時間かかってのスタートとなりました
到着するとまず福島チームのお母さんたちがたくさんのご飯を用意して待っていてくれました
とはいえたくさんの来場者が待っていてくれたので
急いで
マッサージやワークショップをスタートさせて
LFNブースもオープンしました
会場では
スペインの子供番組ジェリージャムからベロくんと
神戸わるキャラのわるタンも認知度抜群で人気者でした
特設ステージにLFNからは
越尾さくらさん
高橋てつやさん
宮崎ひとみさん
谷本賢一郎さん
yaeさん
と昨年同様にたくさんのアーティストが出演してくださいました
ワークショップでは
もとこさん親子が行うスライム作りワークショップが子供達に大人気でした
山元タイムから山下さんも来てくれて
福島タイムの折り紙ワークショップもずっと人が途切れませんでした
昨年と違う点は
お寺の皆さんがとても積極的に動いてくださいました
子供達が楽しめるワークショップを開催したり
大きなシャボン玉や竹馬など
昔ながらの遊びを体験できるようにして見たりと
いわゆる昔ながらの
「地域の人たちが集まるお寺」の役割を
この月命日のお盆に作り出してくれました
悲しむことではなく
祈りそして
改めて感謝するお盆の月命日
昨年の一回で終わることなく
こうして今年も呼んでもらって一緒に作らせてもらえることが
とても嬉しく思えました
「自立」を促すこと
ではなく
震災、津波、原発事故の被害から
様々な学びを得た福島の皆さんたちが出した答え
「共に生きることの大切さ」
たくさんの問題はあったとしても
少しでもみんなで笑顔が生まれるように
それぞれができることで繋がる
被災地支援のあるべき姿ではないかと思います
「おたがいさま!ですから」
日本人にある
本来の共に生きるための挨拶
11日の月命日に福島の皆さんと作るこの、おたがいさまな一日は
子供達のための一日です
また未来の子供達のために繋いでいく大切な一日です
悲しみだけを伝えるのではなく
そこから学んだ「生き方」を喜びに包み込んで伝えていくこと
お寺での月命日は
改めてそんな思いにさせてもらえました
12月11日
今年最後の月命日は
原発がある街、大熊町の皆さんが避難生活を続けている
会津の仮設住宅での開催となります
どうぞ
みなさま
これからも
ラブフォーニッポンをよろしくおねがいいたします
ありがとうございました
Candle JUNE